舞-HiME 第12話「天使のほほえみ」

前回に引き続き、今回も謎が多いですね・・・。ストーリー上の設定を説明する回ってのは得てしてつまらなくなりがちなんですが、さすがの舞-HiMEもややパワーダウンかな?とはいえ、萌えとか突っ込み部分とか神作画とかがないだけで、アニメとしては十分楽しめる。特にこれといったポイントもないのに30分あっという間に過ぎてしまった。この感覚、ロードス島戦記*1。今まで銀英伝的な、キャラ主体で動かしてた話をロードス島みたいにストーリー展開主体で動かしてきてる。これは確かにサンライズのロボットアニメの話の動かし方でもあるんだけど・・・。

ヒメになる子ってのは、みんな「大切なもの」を持ってるんだろうな。なつきの「大切なもの」ってのがまだ明確になってないけど何なのか。この設定、うまいよなあ・・・。各ヒメと、その大切な存在。ギャグシーンも含めた各エピソードで深めた絆がそのまま物語の根幹にかかわってくる。日常シーンと戦闘シーンがリンクする設定。

  • 井上喜久子シアーズと関係ない、と。
  • なぜ理事長はシアーズのことを教えてくれない?
  • 雪乃、ヒメだった。戦うことを拒んでいるようだが。
  • 理事長、他のヒメの事は他言無用?それとも雪乃は別の目的で動いてる?
  • チャイルドを具現化した状態でワルキューレ(ヒメ)を倒すとどうなるのか。
  • 今回の事件をもみ消したのは一体?一番地でいいの?それともシアーズ
  • 委員会とは?なぜヒメをねらうのか?
  • キャラがシリアスモードになる中、遥にはホッとさせられるなあ・・・。

命の告白とか、雪乃ナウシカとか、突っ込みはいろいろあるけど今回はチャチャ入れないでおこう。そんな今回でした。

*1:小説版ね。ロードス島の登場人物はみんな大嫌いなのに、話はすごい面白い。不思議だなあ・・・。