ローゼンメイデン 第01話「薔薇乙女」

こ、怖っ!!人形動くの怖っ!!!中途半端に小さいのがまた怖っ!!等身大ならまだいいんだけど、微妙に小さいのが人形感(?)をアップさせてて怖いよ・・・。

それはそうと、ようやく見れたローゼンメイデンですが。いやー、いいじゃないすか!PEACH-PIT原作ってことで全然期待してなかったんだけど、いいじゃないすか。真紅たん萌えだな〜。ちっちゃいから全身フレームに入って、それが動くさまが実に萌える。これはフルアニメで見たいなあ・・・。キャラデザだけやってアニメーションはディズニーとかでひとつどうでしょう?

声優的には、真田アサミの男キャラはよいね。この人、でじこなんかやんないで男キャラ声優でいけるとおもうんだけどなあ。あとは演技力を上げればね。沢城みゆきは・・・。なんか、GA関係のCD聞きまくってるうちに信者になってしまったのでかなりフィルターかかってしまったかも。いいじゃないすか。抑揚のないしゃべりも、人形だからということで受け入れられてしまうし。まあわざとやってるんだろうけどね。沢城さん、悪くないんだけど演技が芝居かかった感じなんだよねえ。それが見る人によっては「演技派」と映るんだろうけど・・・。この人は男キャラのほうが自然な演技する気がする。といってもうまいというわけではないが・・・。なんにしても、真紅に関しては予想してた声とちょっと違ってたけどいい感じ。今後に期待ですね。

お話は、引きこもり君のもとに洋モノのダッチワイフ・・・じゃなくて人形がやってくるという典型的な落ちモノ。次回予告とか見ると同じ世界からやってきた女の子が続々登場、というまさに落ちモノの王道ですが、面白そうですね。引きこもり、ってことで陰鬱としそうだなーと思っていたけど、思ったより暗くならないのはお姉ちゃんのおかげなんでしょうかねー。今後はDearSみたいな陳腐な展開にならないことを祈るのみですよ。

DearSの失敗は、タケヤもレンも未熟な存在で、導く者として話を進行させる存在がいなかったことがあるんじゃないかなーと。本来はそれをミゥがするはずであったんだろうけどいまいち機能せずに、逆に一番成長したキャラになってしまいましたからね・・・。

今回は真紅がある程度完成されたキャラとしてあって、ジュン君の引きこもりを救おうっていう話の流れができてきている。ちょっとずつかたくなな心を溶かしていくんでしょうな。あとは、ジュン君が真紅に何をしてあげられるか、そこですよね。家来に選んだ時点である程度の関係はできているという気はしますが。

ともかく、こんな調子で毎回進めていけばシナリオ的には問題なさそう。作画は、作画崩壊の呪いにかからないことを祈るのみですね・・・。