藍より青し 〜縁〜 第五話 「洋琴〜ようきん〜」

薫さま・・・。なんて情けない。孝之ばりの情けなさ全開の薫さまで始まったわけですが。もうね。ちゃんと断るなら断る、行くなら行くとはっきりしろと。実に情けない。まあ実際そういう場面になったらあんなもんだ、という気もしますが。そこは主人公だからがんばっていただかなくては。あの振り向いたとの情けない顔といったら・・・!

とそんな感じで始まったわけですが、1対1となると薫さまは最強だな。とたんにイイ男になってしまいました。これで決断力というか、本命以外を切り捨てる勇気を持てば文句なしなんだが。

で、今回は繭っちをフィーチャーした回ということで、かなりいい感じでした。もともと繭っちはどうでもよかったんだけど、やっぱりお当番回あるといいよね。この毎回持ち回りお当番回制度、結構好き。ブルーシード方式*1。縁はお当番回キャラは絶対萌えさせるという誓いでもあるのだろうか。とにかく萌える。ボーリングの玉を持てないところとか。この辺はお嬢様という設定が生かされてるなあ、と感心したんだけど、ピアノって結構筋肉使うんじゃないの?・・・まあ野暮な突っ込みか。今回は繭っちの純粋で無垢な部分(悪く言えば自分勝手で世間知らずなわけですが・・・裏表だよな)を堪能させていただきましたよ。概してオタクは「純粋」とか「無垢」とかに弱いわけで、自分も当然例外ではないということでしょう。繭っちがんばれといいたいね。

*1:BLUE SEEDが最初な訳はないんだけど。