今週のサムライチャンプルー
別に書かなくてもいいんだけど、あまりにも期待はずれなのが残念で残念で。いやね、萌えアニメは確かに面白いけど、それだけじゃだめなんですわ。体中の毛穴が開く(縮む、か?)ような、そんな快感を味わいたいんですわ。このアニメでそれが味わえると思っていたんだが…。
今週も、なんだよ。普通の話じゃん。あれなら「三匹が斬る」でも見てた方がよっぽど面白い。ってか、三匹がベースになってんでしょ?確かにいかにも時代劇な話だけどさ、そんな典型的な時代劇をこのアニメでやる必要あるの?それこそ時代劇見ろ、で終了じゃん。キャラだけ現代風にしてもやることが一緒では…。そもそもキャラが全然立ってないよ。何のために2人もいるんだか。メガネなんて今週出番なしじゃん。っていうか3人ともいらないじゃん。主人公を置いてけぼりにして進む話。時代劇なら確かにそうだろうけどさあ…
とにかく脚本がだめすぎ。作品の設定とかコンセプトは分かるし面白いと思うけど。時代劇の枠を越えた展開を見せてくれると期待していたんだが、こうなると斬新な設定も脚本家が時代考証しなくても時代劇っぽい話を書けるようにするためのものにしか見えなくなってくるよ。
結局このアニメも「あ〜れ〜」萌えーとか「メガネ萌えー」とか言ってればいいのか?もうどうなっているのか…
http://d.hatena.ne.jp/toshi20/20040610#p6
全体的にキャラが軽すぎてどうも時代劇としての重さがない。そこが眼目なんだろうが、オーソドックスな話をパロったような軽めなノリが、ますます話を軽くする。
http://d.hatena.ne.jp/toshi20/20040617#p1
軽い命。軽い仁義。軽いけじめ。本当にナメてるんですかこの脚本。
うーん。同意、だなあ…。キャラに重みがない、というか生きてる実感がないんだよね。作られたキャラと言うか…(アニメだからしょうがないが)。そもそも沖縄*1はなんで川澄*2を助けに行ったのかなあ…?