僕と河合ゆうなちゃんの6ヶ月の話、あるいはガチ恋オタクの6ヶ月の記録
ミルクセーキのミルキーナンバー2番、にょろこと河合ゆうなさん。
何がどうしてこうなったのか、サッパリ分からないけど出会ってからの6ヶ月をまとめておこうと思う。
2016-03-27 (日) パピ♡ライブ VOL.27 錦戸彩夏生誕祭
タイトルの通り、錦戸彩夏ちゃんの生誕祭。
彩夏ちゃんの生誕祭はものすごく良くて、この時に錦戸彩夏ちゃんを本格的に推していこうと思ったんだよなあ。
その一方で、この日が僕とにょろさんの始まりの日になるとは。
前からミルクセーキの楽曲は面白いという話を聞いてて、興味あるなーと思ってたし、彩夏ちゃんとの物販も一通り終わって時間もあったし、ちょっとCDでも買っていくかと思って物販に行ったのでした。
最初はメンバーの誰が誰だか分からなくて、にょろさんの列めっちゃ並んでるな、やっぱりいいか・・・などと思ってたら実はえみちゃんの列だった。笑
MCの様子から、ちょっと変わった子なのかな?という予感はしてて、物販も正直恐る恐るだったなあ。
ちょっと雰囲気が伊藤ちゃんに似てるんだけど、もう少しゆるい感じもあって、アイドルに対してこんなに砕けた会話をしていいんだろうかってくらいフランクに話していた気がする。
変な話、初対面から失礼な子ってけっこう好きなんだよね・・・。もちろん、ただ失礼なだけなのは嫌だけどね。
程よく失礼で程よく親しみやすい、みたいな絶妙なバランスの子はなかなかいない。もちろんアイドルでは初めてだね・・・。
この日はメンバーも少なくてオタクも少なめで、ステージに関してはあまり覚えてない。衣装がキラキラの奴だった、とか、イジヤゼとShishinを演った、とか、そのくらい。
2016-06-25 (土) LIVEプラス@渋谷Glad 6/25 2部
スケジュールの都合に加えて大雪とか大雨とか地震とか色々な自然災害の影響もあり、何だかんだで次に会えたのが3ヶ月後だった。
さすがに最初の物販では「名前何ていうの?」と聞かれたけど、名前を言ったらすぐに思い出してくれて嬉しかった。
3ヶ月前に1回行ったきりのオタクのtwittetもすごく見ててくれて、2回目行ったら「物販ループとかしないんでしょ?w」とか言ってきたりしてすごいね。
公式サイトのプロフィールで特技が「ふぁぼ爆」と書いてあって、実際現場に行ってからふぁぼをくれるようになって、何だかんだ嬉しいチョロいオタクだった。
とはいえ、内容は大して見ずにふぁぼ付けてるだけなのかなと思ってたから、中身もちゃんと覚えてるのはすごく嬉しかった。
この時のライブはすごく楽しい雰囲気で、あーミルクセーキのライブってこういう感じなんだ、いいなって思った。
CDを聞いて曲はバッチリ覚えてたのも大きかったかな。
この曲でどう湧くんだ?手拍子振りコピ文化なのかな?とか色々考えてたから、ようやくミルクセーキの現場というものに触れられてよかった。
にょろさん自身のステージングについてはまだ曖昧な理解のままであった。
2016-07-31 (日) パピ♡ライブ vol.33 in あるあるCity 泉心和 生誕祭
あまり記憶がないな・・・?と思ったらWOWで宮内彩夏ちゃんの生誕祭だったな。
でも結局ミルクセーキのライブを優先させたんだっけ・・・。
WOWに行って彩夏ちゃんの物販だけ行って、ダッシュであるあるに戻ってにょろさんの前物販にギリギリ間に合ったんだった。
「ライブを見てるときの顔が怖い」とか言われたなあ・・・。ライブ中に真顔になるのはもうどうしようもないのかもしれん。楽しんでない訳では決してないんだけど。
後物販は私服だった。かわいかった。見た目に反して(?)私服はキレイ系だよね。
写真を自撮りでお願いしてみたら、めっちゃバシャバシャ撮られて笑った。
色々やってるけど1枚か2枚くらいしか実際は保存しとらんやろ、と思ってたら、後日携帯に大量に自撮りが入ってるのを発見してギャーってなった。一生大切にします。
2016-08-05 (金) 九州アイドル新宿大集合ライブ
2016-08-06 (土) TOKYO IDOL FESTIVAL2016 2日目
2016-08-07 (日) U.TIF2016#05
TIFシリーズ。
実はTIFそのものにエモはそこまで感じてなくて、それは単に過ごした時間によるものなんだけど、でもやっぱり自分の推しがTIFのステージで歌うのを見られたのは幸せだった。
8/5、パピと全力少女の2マンがあったので泣く泣くミルクセーキのライブは見送って、物販だけ行ったっけ。
8/7はTIFからの新宿でミルクセーキを見た。
この日のライブがすごく楽しくて、にょろさんもすごく楽しそうで、この辺りからステージの上で歌って踊るにょろさんに惹かれるようになったのだと思う。
8月〜9月くらいまでの話
8月中にもう一度会いたいなぁと思っていたけどなかなかチャンスがなくて、この時期は生メールとtwitterが唯一の希望だったような。
普段はほとんど参加しない、いわゆるリプ返企画みたいなのもやってみると返信が来て嬉しいものですね。しかもにょろさんはすごい丁寧に返事を書いてくれるから・・・。
こういうの、在宅というか現場に行けない人が参加すればよくて、物販に行けばリプ返どころか普通に話せるんだし自分はいいかな・・・・というスタンスだったんだよね。
でもまあ、全然会えてないんだからリプ返企画に参加しても何の問題もなかろう、と思ってやってみたのだった。
この頃は、僕が生メールに気持ち悪い返信をして、にょろさんは僕のついったーをふぁぼる、という非対称なコミュニケーションが成立してた・・・ような気がする。
明らかに検索で引っかかったやつ以外にもふぁぼがついてるし、リストか何かで見てるでしょって思った。聞いたことはないけど。
全然会えなくても、こういう関係が続いてるのはそれはそれで楽しいな、とも思っていた。
8/27にはダイブッ!の朋夏ちゃんに会った。にょろさんの大好きな朋夏ちゃん、一度お会いしたかったので会えて良かった。
そして9/14に卒業発表があった。覚悟してたこととは言え、やっぱりつらいものがあった。
最初は今ひとつ実感がなかったのだけど、だんだん事態の重さが飲み込めてきて、とにかくショックだった・・・。
結局その日は殆ど眠れずに、翌日は飯を食うことすら忘れてボンヤリしていた。
普段オタクにふぁぼしない(と思われる)朋夏ちゃんが、にょろさんに関するつぶやきにふぁぼをくれたの、すごく嬉しかった。
この話を一番したかったのは朋夏ちゃんだったけど、もう会える機会はないし、自分の卒業も控えてるのに他所のオタクの心配なんてしてる場合かよ・・・って思って泣いた。
そして県民会館での総選挙圏外メンコンサート。
こんな精神状態でライブもクソもあるかよって思ってたのだけど、若くて可能性しかない圏外メンはすごくキラキラしてて、ひたすら眩しくて。
本編ラストの「アリガトウ」は本当に泣けた・・・。アンコールの掛け声中にずっと泣いてた。
こんな精神状態で見たからこそ感じられるものがあったのだと思う。
荻野由佳ちゃんも、アリガトウで泣いたと言ってて、この曲のエモさがわかる子で本当に僕は嬉しい。
2016-09-17 (土) 宮本アヤカ生誕&卒業〜笑顔で送り出そうぜ。泣いたら罰ゲーム〜
2016-09-17 (土) m@koプレゼンツvol.2
卒業発表を聞いて衝動的に決めた遠征。この時はまだ、6週連続で飛ぶことになるとは思っていなかった。笑
どんな顔で会おうと思ってたけど、にょろさんはいつものにょろさんで安心した。
ガチ恋芸ね・・・。
アイドルとオタクの関係性として「ガチ恋」って本当はよくないと個人的には思っている。
アイドルちゃんの中には「ガチで恋するくらい好きでいてくれるなんて嬉しい」と優等生的な回答をする子もたくさんいるけど。
ガチ恋オタクは病むし面倒臭いし何よりキモいからなあ・・・。アイドルを女の子として好きって、パフォーマンスに関してはどうでもいい、の裏返しになりかねないし。
とはいえ、好きだという気持ちは卒業までにちゃんと伝えておきたかったし、まぁ最後は話の流れだ!って感じ。
さすがに少し驚いてたけど、真剣に聞いてくれて本当にありがとう。「ついったー見てたら分かるよw」って言われたけど、やっぱり直接伝えたかったから。
その後、卒業までガチ恋ネタでいじられることになるので、やっぱり告白とかしなきゃよかった!ってなった。笑
もちろんウソ。
そう言えば、翌日のI'S9のイベントで「河合ゆうな大好き人間」にプロフィールを変えたのを早速指摘されて、よく見てるね・・・って思った。
2016-09-24 (土) 裏ミル食べvol15〜with Monecco5!
初ヒコマだよー。
一度ホームでのイベントに行ってみたかったので、卒業前に参加できて嬉しかった。
イベント前にメールの返信企画があって、近所のオススメスポットを教えてもらったりしたの、完全にド新規ですねって思った。
でも楽しかったなあ。長崎観光しつつ、大好きなアイドルに会って、大好きな子のオススメスポットに寄って、本場のミルクセーキを食べて帰る。オタクの醍醐味ですね。
ところでMonecco5、熊本は天草のアイドルらしく、県外イベントも初めてだったらしい。
そんな規模の割にはすごくレベル高くてびっくりした。機会があればまた会いたいものだ。あと、岡田七美ちゃんかわいかった。
2016-10-01 (土) Idolce#35 1部/2部
B-THREEのイベント。
ミルクセーキの現場に行くようになって気づいたんだけど、自分が今まで行ってるようなグループとの共演が非常に少ないね。
機会があるとしたら、あるあるCityのパピライブで呼ばれたときくらいか。
そんな訳で久しぶりにNEO☆学院見たなーって思ったのだった。
ゆみたんには概ね彩夏ちゃん推しだと認識されていたから、今日は何でいるの?って驚くかと思っていたのだけど、「私知ってるよ、ミルクセーキさんでしよ!」と言われて、ゆみたんは何でも知ってるなあ・・・って思った。
直接にょろさんの話をした訳ではないけど、いつも優しいゆみたんにはとても癒されたし感謝しています。
それにしても、今まで推してきたアイドルちゃんにことごとく「ミルクセーキさんでしょ」「ゆうなちゃん好きだったんだ」と言われまくって、(あーこれ完全にルート確定だわ、フラグ折れまくってるw)とギャルゲー脳の俺は密かに思っていた。
いや、推し変したつもりは全く無いし、むしろ推し増しだと自分では思っているのだけど、にょろさんにリソースの99%を費やしていたら、そりゃ推し変って思われるな。仕方ないんだ。
さてこの日のライブ。オタクの入れ替わりに身を任せているうちに、何故か上手最前みたいな位置になってしまって、ひゃーまぶしい!ってひたすら思ってた。
この辺からにょろさんがどんどん可愛く見えてきて(と言うと今まではそうじゃなかったみたいだけど)、ステージの上で楽しそうにしてるにょろさん、本当に好きだなって思うようになっていった。
2016-10-10 (月) パピ♡ライブ vol.35 in あるあるCity パピマシェ4期生 2周年記念LIVE
思い出のあるあるCity。
メンツがメンツだけに物販は単推しに徹しきれなかったけど、楽しいイベントでした。
入場待ちしてるところにミルクセーキさんが会場入りしてきて、ふああって見てたらにょろさんが手を振ってくれたの泣きそうに嬉しかったなあ。
この日のライブは不思議な感じで、何だかにょろさんの周りだけボンヤリした光が見えたんだよね。オーラとでも言うのか。あの感覚、何だったんだろう。
この発光現象、前に見たのは荻野由佳ちゃんと初めて握手した日だったね。なんかボンヤリ光ってんですよ。その時は照明かな?とも思ったんだけどね。
今回は同じステージなのににょろさんだけ光ってるし。不思議なことだ。
2016-10-15 (土) 平成28年度経済祭 ミルクセーキライブ
この日は最後まで迷った。わーすたの握手会があって券も結構取っていたし、何よりツアー福岡の直前の握手会というエモいタイミングだったし。
そして九州に行くなら、I'S9の4周年イベントもあったし、学園祭のライブかあ・・・と思って躊躇していたのだった。
でも結局会いたい気持ちが勝ったので行ってきたのだった。時間も長めだったし、普段見ないユニット曲も見れてよかった。
このくらいの時期になってくると、本当に神々しいくらいかわいくて、ライブ見ながら何故か泣きそうになってた。
物販のとき、「今日はすごいかわいかった」と言ったら、珍しくビックリしたような泣きそうな顔をされたのが忘れられない。アレは何だったんだろ。
その後、にょろさんの周りにあるオーラを手で表現しようと頑張ってたら「ちょっと、撫で回さんで!」って言われて笑った。
翌日は結局I'S9に行ったのだった。4周年に来てない僕を責めることもなく、いつも通り優しくしてくれるあの子たちに癒やされた・・・。新衣装もかわいかった。
2016-10-22 (土) 裏ミル食べvol16〜泣いても笑っても卒業だってば!
ラストライブ。泣いて笑って、すごくよいイベントでしたね。
運営とファンに愛されて、最後までアイドルをやりきって卒業していく。こんな理想的な卒業があるのかなってくらい、幸せなイベントでした。
ライブ中は意外と泣かなくて、物販の時も普通に接していられたんだけど、最後の物販が終わった瞬間に涙が止まらなくなって焦った・・・。
トイレに行って落ち着いて戻ってみたら全チェキ撮ってて、ちょっと迷ったけど遠慮しておいた。
4時半から物販終了の9時まで、本当に幸せな4時間半でした。
ラストライブの細かい振り返りはまたの機会にしようかな。今はこのくらいで。
次の日のわーすた福岡、言ってもしょうがないから言うつもりなかったんだけど、何となく奈々聖さんに昨日ミルクセーキの卒業ライブだったという話をしてしまった。
ミルクセーキのこと知ってるみたいで嬉しかったし、わーすたはもっともっと大きくなってね、と伝えられてよかった。
あの子も仲間の卒業をたくさん経験してるから、今自分がわーすたとして活動してることの意味は十分分かってると思うんだけど。。
まあ、オタクの自己満足だよね。ごめんね。ありがとう。
その他
今思い出しても、どうしてこうなったんだろうと不思議なくらいの急展開だったな。
前にリアルギャルゲーみたいだという事を言ったけど、ギャルゲーでいうと着々と正規ルートを進めていたら、急に現れた隠しヒロインにハマって今までのシナリオ全無視の隠しエンディングに向かうような。
説明が難しいんだけど、パフォーマンスとか歌とか物販の対応力とか、そういう部分でのスペックの高さとは別の意味で、完全に自分の好みにハマったという感覚がすごかった。
自分で言うのもアレなんだけど、どうやら俺の女の子の好みというのはやや変わった方みたいで、それをある程度覚悟した上で今まで生きてきたので、まさかこんなハマる子がいるとは思わなかった。
大げさではなく「俺が生まれてきた理由 それはお前に出会うため」くらいの運命を(個人的には)感じていた。
とはいえ出会ってしばらくは性格もよく掴めていないので様子を見ていたのだけど、リプ返の内容はすごい丁寧だし、イベント前後のコメントもしっかりしているし、物販でお話したらtwitterでふぁぼくれたことをちゃんと覚えていてくれるし、あぁすごくいい子だ、そして頭の良い子だって思った。頭のいい子すき。
なにより、純粋にお話しててすごく楽しいしね。
そんなこんなで、TIF終わりくらいにはすっかり夢中になっていた気がする。たぶんもうこの時には、アイドルとしての「好き」を超えた感情を持ってしまっていたのでしょう。
卒業発表したときは正直迷ったね。
推した先には卒業しかないわけだから、バッドエンドと知って応援し続ける覚悟はあるのか?まだ大して現場に行ってないんだから、引くならこのタイミングなのでは?
などなど考えたのだけど、無理をしてたくさんイベントに出てくれるっていうのが嬉しかったし、やっぱり好きだったから、この残り6週間でできるだけたくさん思い出作ろうと思ったのでした。
この辺にも書いたけど、やっぱり好きになってから日が浅いという「説得力の無さ」のが一番コンプレックスで。
向こうからしたら数回来たくらいで好きだの何だの言ってる軽いオタクにしか見えないし、物販たくさんループするのもリプ返で無銭がっつきするのも普通のことだし。
とはいえ。残り少ない時間で自分にできることは全部やろう、それで最後に自分が満足できたらそれで良いじゃないか。と腹をくくったのでした。
「たくさん遠征する」「チェキを撮る」「twitterにリプする」どれもオタクなら普通にやってることだけど、数年前の自分にはできなかったことだから、「できること」の増えた今の自分が嬉しかった。
リプ返のとき、できるだけ軽い感じを装って書いたら「好きになった期間は関係ない」と言ってくれて泣きそうになった。
実際、卒業発表してから卒業までの間にどんどん輝きを増していって、イベントで見るたびに好きになっていった。それだけでも毎週通った意味はあったのだ。
この6ヶ月、特に卒業が決まってからの6週間は、短い時間だったけどすごく濃い時間を過ごしたと思う。たぶん、いやきっと一生忘れられない6ヶ月になる。
アイドルに対する「好き」の範囲を越えてしまった思い。それをガチ恋と呼ぶのならそうなのでしょう。でも名前なんてどうでもいいね。
別に繋がりたいわけじゃない。
ただ、このどうしようもない思いの数%だけでも届いていたらいいな、そう思った。
それを確認することはもうできないんだけど。
たとえ二度と会えなくても、思いが届かなくても、いつだって思っているよ。