TARI TARI 第01話「飛び出したり誘ったり」

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もしかして・・・「〜したり」から来てるのか、タイトル。音楽用語か何かだとばかり。

声楽部の干されメン・宮本来夏ちゃんが新たに合唱部を作ろう！ってことで愉快な仲間たちを誘う話らしい。

設定的には明るく楽しいギャグっぽいんだけど、坂井和奏ちゃんが割とガチでギスギスしてるので、全体的な雰囲気としては決して明るい感じじゃあないね・・・。PAの、よく言えば上品で繊細な、わるく言えば地味で辛気臭い作画がギスギス感を増してしまってる感じはあるかな。

あと、これもまたよくも悪くもなんだけど、高垣彩陽がこういうイライラした女を演るともうすごくイヤな女だなー！って感じになるのもあるかな。あー、彩陽ついでにここに書いちゃうけど、true tearsの乃絵を初めて聞いたときは、まさかこんな演技ができるようになるなんて全く思ってなかったんだよなあ・・・。独特な声で面白い！って飛び道具的な楽しさで見てたのに、本作品ではメインヒロイン3人の中心を支えてるんだもんなあ。すごい。

でまあ、初回の引きとしては辛いかなーって感じですが、来夏ちゃんの明るく前向きでちょっとコケティッシュなキャラは好きだし、ヴィーンから来たヘンな男は寒いギャグで場を和ませてくれそうだし、今後の展開に期待ですね。

声楽部の課題曲がリフレクティアなのか！伝統あるんじゃないの！？
ウイーン帰りの前田敦博、そのうちメモメモですぅとか言い出しそう。