ヨルムンガンド 第08話「モンド・グロッソ」

アマーリア・トロホブスキーというやり手ババアが出てきた。ココちゃんラブ!ちょっと苦手だ、こういう人。

派手なガンアクションではないカネの戦いは新鮮ですね。ものすっごい詰め込んだ感あって話がよく分からなかったけど、ルツのダメっぷりからのラストの見せ場、ココちゃんの策士ぶり、チョロかわいいショコラーデちゃんと、見どころ多くて楽しかったです。

138 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2012/05/30(水) 08:00:14.49 id:JVxdLMMX0
>>126
ユーロで戦争してるA国とB国がありました。
A国がアメリカの無人偵察機(UCAV)を買ったので
相手のB国も対抗してUCAVを買おうと商談会を開いてました。


そこへB国にもアメリカ製のプレデターを売り込もうと乗り込んできたココちゃん(HCLI社)でしたが、
すでにユーロ製のニューロンを売り込みにやって来ていたライバル兵器ブローカーの
アマーリア(ダッソー社)によるB国幹部への根回しがすでに終わっており、お手上げ状況でした。


さらにトドメとばかりに、最初にA国にアメリカ製のUCAVを売った手前、
A国を刺激しないようにメンツを立てる販売ルートを画策していたココちゃんでしたが
それもダッソー社によってマスコミに暴露されてしまいました。


もう打つ手なし!のように見えましたがココちゃんはここから大反撃に出ます。
ココちゃんはB国との交渉を諦め、CIAのショコラーデをコキ使い周りの国にプレデターを売りまくります。
さらに、ダッソーが売ろうとしていた兵器の開発担当をしていたEAE社の株をTOBで買収してしまいました。


ユーロ諸国をプレデターだらけにしてアメリカ製を主流にし、かつ
ダッソーが売りこもうとしている兵器そのものを無くしてしまおうという、
まさに兵器の売り込み勝負どころか、ダッソー&EAEグループの
ユーロ兵器開発&販売分野そのものを滅ぼしちゃおうみたいな恐ろしい手口でした。


思わぬ反撃をくらったBBAは、ダッソーは今回の件から手を引くからEAE社の買収をやめてくれと
ココに直接交渉を持ちかけます。その裏で今回の買収劇にブチキレたEAE社は交渉如何で
ココちゃんを殺しちゃおうと勝手にスナイパー雇って送り込んでました。それをルツが阻止。
結局ダッソーTOB買い付け金5%上乗せで株式買取、さらにUACV商戦撤退と
ココちゃん(HCLI社&アメリカ)の一人勝ちで終わりました。


おしまい。


147 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2012/05/30(水) 09:06:40.54 id:zydytkc40
138さんの説明に加えて下の2つの事実を押さえておくと、今回の話の理解がしやすいかも。


1.ユーロのニューロン開発計画から(今回プレデターを購入することになった)ドイツとスペインは
ハブにされているので、プレデターの販売先として最適


2.ドイツはB国(ギリシャ)の最大の債権国なので、ドイツの動向から受ける影響が大きい


後、ココがアマーリアに喋っていた(聞き流されていたけど(笑))、今回主役のEAE社が
「次々と民営化が進む元国営関連防衛事業」の会社だよ、とか。


ココがショコラーデに上げたダイヤって、2話前にスケアクロウさんがコーヒー吹いた時の
携帯での会話に出てきた「支払いはダイヤ」の商談から得たヤツなんだろうね。
話をまたがって小ネタが繋がるのが、面白いよね。

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なるほどねー。