氷菓 第01話「伝統ある古典部の再生」

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古典部シリーズ」というのね。

「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーとする省エネ主義者折木奉太郎くんが、姉の勧め・・・というか、脅迫的なアレでもって古典部に入ったら、有名なお嬢様の千反田えるさんがいたよ。で、この二人プラス自称「データベース」の福部里志くんで色々な謎を解決して行くよ!という話かな。

さすが京都アニメーション、作画の美しさはすごい。えるちゃんの顔のアップとか書き込みが細かい。まつ毛の一本一本まで見えるような、それでいてアニメの女の子としての可愛さを持ち合わせているような。全体的に淡々とした幻想的な雰囲気も文系ファンタジーっぽくていいね。

ヒロインの千反田えるさん。最初名前聞いた時は「え、何て?外国の方ですか?」と思っていたが、日本人だった。しかし奉太郎の妄想シーンで毛が伸びたりして人外感あるなあ。恐怖・毛伸び女!みたいな。あれはどういう意味なのかね?単に"bind"の暗示であるのかねえ。

佐藤聡美。こういう天然お嬢様っぽい役はうまくハマるよなあ・・・。むしろ、けいおんの律っちゃんみたいな役の方が珍しい感じ。あまり声を張らずに息多めな演技が淡々とした作品に溶け込んでてよいね。何となくクロワーゼの湯音ちゃんを思い出しました。肺活量求められる系。

  • エコーの掛かり方、お風呂で収録してるっぽい。教室だってそこまで反響せんやろ。密室感かなあ?
  • 台詞が多いなー。決して難解な設定では無いはずなのに。
  • 福部里志の台詞がいちいち芝居がかってて、オタク感出てる。