探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕 総感

ぶっ飛んだ話が話題を巻き起こした前シリーズ。今期もそのテンションは健在だったと思うのですが・・・。

なんでイマイチ乗れなかったのかな?ということを色々考えてて、原因らしきモノには色々思い当たる部分もあったりするのですが、一番の原因はバカな設定が先行しててキャラを書くのが疎かになっていたことかな。

元々、ギャグ作品でありがちな、キャラを使って昔話のパロディをやるとかファンタジー話をやるとかいう系のエピソードがどうも好きじゃなくて。こういうのって作ってる方は楽しいのかもしれないけど、見てる方は全然面白くない。悪いけど、そんなに思い入れないよ・・・みたいな。設定含めてのキャラの面白さなんだから。

特に10-11話のラードがどうのこうの、って話は半ば苦痛に近い感じだった・・・。そもそも話が全然面白くないし、設定は崩れすぎててギャップも何も無いし、何よりスタッフが「これオモロイやろ?」と思ってんだろうなーとか考えながら見るのが疲れる。

ぶっ飛んだギャグが面白いのは、確固たる土台があるから。と言うのは何回も言ってる気がしますが、本作品のつまらなさはまさにその点だったかな。原作ゲームをやり込んで作品世界やキャラクターに深く思い入れていれば、そこを起点とした派生物として楽しめたのかもしれません。

OPは好きでしたね。特にAパートで4人が歩いてるとこの絵がすき。曲は前作の方がよかったかな?と思ってたけど、何回も見ているうちに好きになってった。

ナゾ!ナゾ?Happiness!!

ナゾ!ナゾ?Happiness!!