モーレツ宇宙海賊 第12話「永遠(とわ)よりの帰還」
えーと。
セレニティの王族はみんな同じ種から複製されたクローン、つまり同じ遺伝子を持ってるってことなのかな?だからグリューエルが生まれる前のシステムの生体認証をパスできた、とか?
しかし、だとすれば、アレを使えば王家が復興できる!とグリュンヒルデが意気込んでいたのがよく分からないな。移民船と人口子宮が王家の権威の象徴としてある種の神格化がされていたのだろうか?
グリューエルは王家は市井に生きるべき、人口子宮も過去のものとして(悪用されないよう?)破棄すべきと思ってて、グリュンヒルデは王家は過去の栄光を取り戻すべき、そのために移民船と人口子宮を聖杯として捧げるべき、みたいな感じなのかな。
まあいいです。とにかく、色んな人の色んな思惑が重なった結果、こういう結末になったらしいということで。俺は素直にグリューエルたんに感情移入してたのですが、おそらく自分の母親に近い存在であろう人口子宮を壊すことや、その過程で妹と争わなきゃいけなくなる運命や、そういうのを分かった上での決断だったんだなーと思うだけでグッと来るものがありますよね・・・。そして、彼女の言う「普遍的な価値」とは何だったのか。財宝や文化ではない何か。それこそがグリューエルの本当に守りたかったものなのでしょう。
・・・え、何かって言われても俺は知らんよ。原作では答え出てるのかなー。「命」とか「人の心」とか、そういうベタなアレではないと思うんだけど。
そして今回はEDがBlack Holyでしたね!絶対この曲をEDにした方がいいよ!いやでも、「ここぞ」という時に使ってくれたほうが盛り上がるかな?
- アーティスト: 小松未可子
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