Another 第03話「Bone work -骨組-」

見崎鳴さんの左眼の眼帯の下を見せてもらうと、緑色の人形の目が。そのせいで余計な物が見えてしまうらしく、普段は眼帯をしているとのこと。そして、見崎さんから榊原恒一に、とあるエピソードが語られる。

26年前、すごく人気者の子がいたんだけど、謎の死を遂げる。しかし何時の間にかクラスではその子をいるものとして扱い出し、卒業式も校長の計らいで一緒にやったりした。そして卒業写真を撮ってみると、死んだはずのその子が写っていたという……。

その後の話があるらしいが、今回は語られず。他の友人たちの話から、26年前の事件のことは「始まりの年」と言われてるらしい。あまりいい事件ではなさそうですな。

そして見崎さん、他の人には見えないものらしく、そういう見えないものの相手をするのはよくないらしい。特に今月いっぱいはマズイ。よく分からん。

桜木ゆかりさん。榊原に声をかけたりしてイイ子、と思ってたら階段から落ちて傘が刺さって死んだ!ヒイイ怖い!雨の中一緒に帰るエピソードが突然出てきて、傘を印象付けてたのは伏線なんだろうか?

うーん、登場人物がみんな勿体ぶった話しかしないのでよく分からないな!こういうミステリー話は苦手だ!

がんばって推測するに、26年前の事件をきっかけに色々な悲劇が起こったんだな。で、現在の状況はそのリプレイなのかな。死んだミサキという少女、見えない人が見える榊原という少年、少女の謎の死。それらが過去の悲劇を再生してると言うのなら、みんなが過敏になるのも分かるような。そして、みんなの怯えっぷりを考えると、過去にもこの事件の再生が行われたってことになる。

大筋はこんなところで、あとは細かいディテールをどう埋めていくか?って話かな。あるいは、全て壮大なミスリードだったりしてね。