ましろ色シンフォニー 第03話「イライラ色のドキドキ」

「変わらない」ことに固執する愛理さん。その理由はおいおい明らかになっていくのかな?

素直に読めば、変わることへの恐れと憧れというところなのだろうけど。「弱み」というキーワードを含めて考えると、「瀬名愛理らしさ」を守りたい、そのイメージを変えたくない、といったところでしょうか。無理言って一人暮らしを始めたエピソードからは、殻を抜け出したいという暗示を感じられますが……。その辺りの不安定さ、そして「ツンデレ」という形で現れる表層もまた愛理ちゃんの魅力なのですかね。