世界一初恋 総感

好きなものは好きだからしょうがない」がアニメになった頃は「えーBL!マジっすかー」的にイロモノな目で見られていた印象の強いBLモノ。好きしょも表向きはSFモノの皮を被っていたり、女装があったりとBL分はあくまで抑えめになっていたかなーと今となっては思ったり。LOVELESSも割とガチBLだったけど、やっぱり表向きは能力バトルモノだったしねー。

そんな中、純情ロマンチカを経て純粋なラブコメとしてのBLモノがこうして出てきて、普通に楽しめるようになったのはジャンルとしての成熟なのかな。どうなんだろう。

・・・そんな話はともかく。男役(?)のキャラが臭すぎる台詞を連発しまくってて、それがまた妙にカッコよく見えてしまうのが不思議な作品でした。普通の男女間のラブコメだと浮ついて聞こえるだけの台詞が、BLとなると妙に決まってしまうのは耽美的な世界観のファンタジーということなんでしょうか。思わず俺もキュンキュンしちゃうよ。誕生日に「俺をやる」なんて言われた日には!!もう抱かれてもいい!いや、むしろ抱いてください!!って感じになっちゃうよなー。