ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ 総感

1年間楽しかったです!

このアニメについては、脚本がどうの作画がどうのと言わないほうが楽しめたかもしれないので、結局のところ上の一言に尽きるのでしょう。とはいえ、何か書かないと感想にならないので・・・。

独特の丸っこい絵柄がすごくキュート。お供の動物たちも個性的で、この子らが動いてるのを見るだけで楽しかったです。「萌え」に寄り過ぎず、それでいて可愛くて・・・という本作品のキャラデザは個人的にすごく好みでした。もちろん萌えキャラも大好きなのですが、好みのベースとしてはこっちなんですよね。このコロコロした感じが大好き。

そんな可愛いキャラデザにスマイレージの声が乗るという快感はすごかったですねー。初回から違和感があまりなかったことも驚きでした。中々声が覚えられずに苦労したのもいい思い出です。まあ、今でも判別する自信はあまりなかったりするのですが。

お話としては、毎回バカバカしいギャグで笑わせてくれつつ、抑えるところはキッチリ抑えた優等生的な作りだったりして。そういうところも好みでしたね。15話みたいに、もう少し踏み込んで理解できるエピソードも多くて、本当はもう少しガッツリ感想を書きたかった、というのは今思えば残念でした。別に無理やり感想をひねり出す必要はないのですが、もう少し踏み込んで作品と向かい合う余裕があれば・・・。

あとは、「きら☆レボ」以上にアニメにおけるアイドルというものを突きつけられた作品でもあったかな。昔はアニメにアイドルが出るのを嫌っていたのですが、今ではむしろ歓迎する気持ちすら覚えるのは、この作品が決定打なのかな、と思ったりします。

そんな感じかな。とにかく、この1年間楽しかったです。ありがとうございました。