それでも町は廻っている 総感

初回を見たときは全然面白くなくて、「こりゃハズレだ」って思っていたのだけど、今は・・・やっぱり全然面白いと思わないんだけど(笑)、なんか見ちゃう不思議な作品。

主人公の歩鳥ちゃん。正直ウザイ子だよね。ウザかわいい、ってレベルじゃなくて普通にウザイ。しかし、これに小見川千明の声が付くと途端に謎の中毒性を帯びてくる。これは不思議なケミストリーですよ。

見続けているうちに好きなキャラもできてくるもので、紺先輩のかわいさに出会えたことは大きな収穫でした。そして、アニメで声を聞く機会の少ない貴重な貴重な仙台エリ分を補給できたのも嬉しかったですね。いくら大好きな声優が出ていても、つまらないアニメを見続けることは俺にはできないので・・・。

お話で言えば、5話エビちゃん回は面白かった!一般的なロリキャラの萌えテンプレートを敢えて外したエビちゃんのキャラ付けは、さすがこの作品ならでは。俺はこういう小学生描写が大好きだ!!

そんなこんなで、正直何が面白いって言われても全然説明できないのですが、不思議と嫌いじゃない。むしろ好きと言ってもいいかも。特に、酒を飲みながら見るそれ町の楽しさに気づいてからは、毎週欠かせない存在になっていたり。

たいして好きな作品じゃないし、別に2期やって欲しいとも全く思ってないけど、見てる間は不思議と楽しかった。ほんと、不思議な作品でした。