ジュエルペット てぃんくる☆ 第33話「夢に向かってドッキ☆ドキ!」

おおお、あかりちゃん、ついに告白したか・・・。よくやったよ。

姉のモニカが祐馬くんを好きなんじゃないか?って思ってあかりが魔法の力を無くしてしまうお話。モニカが祐馬に興味なんてないことは分かってるけど、それを明らかにしたところであかりの根本的な問題は解決しない。そこにあるのは姉へのコンプレックスと、その裏返しの反発心なんだよね。姉との確執を解消し、夢を追いかけることの大切さを再認識し、そこから祐馬への告白へと繋がっていく流れはきれいだったなあ・・・。

穿った見方をすれば、「身の丈に合った世界で頑張れ」というメッセージはすごく残酷なものではあるんだけど、かといって今のあかりちゃんがモニカに劣等感を抱く必要は全くないわけだし。この作品に限っていえば、あかりにはあかりの魅力がちゃんとあって、それはモニカと比べることなんてできないくらい大切なものなんだよ。

それにしても・・・前回のどうでもいい運動会ネタと、今回のあかりちゃんの頑張りが、同じジュエルストーンになってしまうのはなんとなく釈然としないものを感じないではないね・・・