学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 第10話「The DEAD'S house rules」
高木邸でつかの間の休息。しかし、そこにはもう一つの戦いが・・・。
「奴ら」と戦っているときは結束していても、平和になってみれば大して親しくもない面子が集まっただけだからね。そりゃあ亀裂も出てくるわ・・・。
それは小室君たちだけでなく、お話そのものにも実は言えることだったりして。戦いがメインだったときは無視できていたキャラクターの細かい心情や感情の動きの粗が、こういう淡々とした日常シーンだと途端に浮き彫りになってしまうんだよね。そのバランスを上手く取ってくれたのなら、文句なしの名作になったと思うのだけど、いつものノリでやられちゃったのが残念だったかな。