ジュエルペット てぃんくる☆ 第17話「虹のシュートでドッキ☆ドキ!」

今週はまた涙腺が緩むお話で・・・。

あかりの思い、祐馬の思い、ルビーとラブラの思い、そして母と姉の思い。色々な人達の優しい気持ちが重なって、ひとつの物語を作り上げていく。それは本当に感動の物語でした。世界は綺麗事だけで出来てるわけじゃないけど、それでもこういう綺麗な思いは確かにあって、ちゃんと人を動かす力を持ってるんだなあ・・・。特にラストの、ラブラのあかりへの思いから祐馬の思いへと繋がり、最後にダメ押しとばかりに母と姉が迎えてくれる流れはもうね・・・。

誕生日なのにひとりぼっちで、家族どころか友達もいないのか・・・と切なすぎる序盤から、あかりのコロコロ変わる表情や作画の楽しさに和みつつ、序盤のネガティブな伏線を全てひっくり返してきたラストの盛り上がり。特別なことなんて何もしてない、ご都合主義と言われても反論できないほどに綺麗なエピソードではあるのですが・・・。そこにある思いは、確かに本物だって俺は信じてるよ。