真・恋姫†無双〜乙女大乱〜 第10話「周泰、宮中に忍び込むのこと」

わりとアッサリ董卓が助け出されてしまったな!張譲すら実は捨て駒で、真のラスボスは于吉ということですか。前シリーズでは張三姉妹を惑わして太平要術を使わせたりしていたし、やはりこいつが・・・。

何だかんだ言って、戦いそのものは本作品の主題ではない気がするんだよね。だから、于吉を倒して大団円!というのではちょっと物足りないかなあ。もちろん于吉を倒すことがストーリーの軸ではあると思うんだけど、それ自体が目的ではなくて、キャラクター同士の絆みたいなものがしっかり見えてくる最終回だと嬉しいです。

「ほんとに大事な人を助けたいから、ほんとのこと言って、ほんとに泣いてるのだ!」
「この涙がホントか嘘か見て分からないようなら、なにが君子なのだ!なにが軍師なのだ!!」

なぜか張飛の台詞が妙にツボにはまって泣けてしまった・・・。陳宮がどんな思いでやってきたかを考えると、やっぱり切ないよね。