生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録 第06話「差し伸べる生徒会」

今回はシリアス分多め。

「転校」というキーワードから想像されるストーリーとして、結論は言うまでもなく経過まで想像通りだったのは・・・まあ、そんなもんなのか。ボーっと見てれば面白いんだけど、シリアスやるだけの土台はまだできてない感じだったなあ。そもそも、それぞれの面子が生徒会に懸ける思いってのが今までのエピソードで全然伝わってこなかったから、喪失感が共有できませんでしたよ。

冒頭で深夏が言ってた「いちいちチェックしてんのかよ、生徒の弁当!」の台詞。なんでそんなにイラついてるんだ?と思っていたら、母親が毎日弁当を作っていたエピソードの伏線になってたのか。あのシーンで違和感を覚えるのは当たり前で、むしろ違和感がなければいけないシーンだったのね。地味なシーンだけど、今回のお話の方向性を決める大切な台詞だったと思います。富樫美鈴の演技が下手なせいか・・・?などと思っていた自分を反省しなければ。