戦場のヴァルキュリア 第22話「とまどい」

まさかの幼なじみ設定!ここに来て実は姉妹でした、なんて展開になったりしないよね?

人知を超えた力を持つ、ヴァルキュリア人として覚醒したアリシア。そんなアリシアを恐れる第7小隊の面々ですが、強すぎる力を恐れるのは人間の本能的な部分だから仕方ない。それが未知のものならなおさら。だから平然とはしてられないけど、いつか必ず分かり合えるはず。アリシアが大切な仲間だってことは、みんな分かってる。

それよりも!ウェルキンですよ!あのヘタレ野郎、ここぞとばかりファルディオに説教か。

「だったら教えてくれ、ウェルキン」
「俺は・・・どうすればよかったんだ!」

ファイルディオのしたことは許されないこと。そんなことは誰だって分かってる。でも、ファルディオがどれほどアリシアのことが好きだったか、そして、その愛する人を撃たなければいけない決断をすることがどれほど辛いものだったか、分かってやれるのはウェルキンだけじゃないの?

軍の上層部はファルディオの行動を褒め称え、アリシアのことを知る義勇軍はファルディオの行動を最低と罵ることでしょう。それでもウェルキンだけは、ファルディオの本当の思いを分かってあげないといけないんじゃないの?

それを説教とか・・・。親友が聞いて呆れる。

アリシアを追いかけていったと思ったら、途中で諦めて引き返しちゃうし。何なんだオマエは!!