ここに来て千尋のエピソードが用意されていたとは・・・。こんな幸せなエピローグがあるとは思わなかった。これだけでも本シリーズを見てよかったと思います。
蓮治と結ばれることによって、前に進もうとする強さを手にした千尋。そんな希望を見せるに留めた前作を踏まえて、本エピソードでは真の意味で過去を「清算」し、彼女を縛る最後の鎖を解き放つ。
５年前から止まったままの千尋の時間。それを進める勇気をくれたのは間違いなく蓮治なのだけど、最後の最後は全ての始まり、千尋と景に帰結する。これで、千尋は自分だけの未来を作っていくことができるように・・・なったらいいね。
