とある魔術の禁書目録 第06話「幻想殺し」

当麻のゴッドハンドでインデックスにかけられた呪い的なモノが解かれたらしい。イマジンブレイカーっていうか、ルールブレイカーじゃないの?その能力は反則すぎだろう・・・。

結果的にインデックスが助かったからいいけどさー、勝てば官軍とばかりに説教を垂れる当麻はムカツクなあ。ステイルと神裂さんの助けがなきゃ聖ジョージの聖域も破れなかったくせに。都合の悪いことは「そんなつまんねえことはどうでもいい」ってお前・・・。

相変わらずあっという間にAパートは終わってしまって、Bパートは戦いが終わった後のインデックスと当麻の話。インデックスの記憶は消えずに済んだけど、「光の羽」の影響で当麻の脳細胞は破壊され、記憶が無くなってしまったらしい。

「とうま、覚えてない?」

当麻へ呼びかけるのと同時に、自分の記憶を確かめるように「覚えてない?」を繰り返すインデックス。インデックスの記憶は残ったけれど、それを共有する相手はいない。感謝の気持ちも、喜びも、何も伝えられないインデックスの行き場をなくした思い。

自分を愛してくれた人の記憶を忘れたことがインデックスの罪ならば、自分の愛した人の記憶から忘れられることは、犯した罪への罰なのか。だとすれば、ローマ正教が信仰する神とやらは、なんと平等で・・・そして、なんと残酷な存在だろう。

「誰もが望む最高なハッピーエンド」と当麻はしきりに言っていたけど、これがお前の望んだハッピーエンドなのか?「命を懸けて女の子を守る」という崇高なヒロイズムの結果がこれかよ。こんなのはハッピーエンドでも何でもない、最悪の結末だよ。

  • 「インデックスは魔術を使えない」なんて話あったっけ?すっかり忘れてた・・・
  • ステイルの手紙、なんでラブレターみたいな包装なんだ!挨拶は無駄だからって省くのに・・・。
  • やっぱりインデックスは自動書記モードよりもいつもの無邪気なインデックスがよいね。
  • 当麻の部屋に入る前に十字を切るインデックスとか・・・かわいすぎて死にそう。