トップをねらえ! 第01話「ショック! 私とお姉様がパイロット!?」

科学講座のないトップなんて・・・!

BS11の素晴らしさを改めて認識させられる、トップの再放送(というのか?)。この作品は何故か分からないけど結構思い入れがあって、何故か分からないけど少し特別な位置にあったりします。ほんと、なんでだろ。
思い入れのあるこのアニメの中でも1話は特に特別で、最後に見たのは10年以上前のはずなのに今でもはっきりと各シーンが思い出されます。それは多分OPを見たときの「『あの』トップが見られる」、「今では決して実現しえない*1豪華スタッフが一同に会して作品を作ってる」というワクワク感。そして、パロディー精神溢れるネタ、ガイナックスお家芸である乳揺れ*2、メカと女の子と熱血。「狙いすぎ」と評されるのもよく分かるネタの盛り込みぶりに「これから何が始まるんだろう、どうなるんだろう」とワクワクが止まらなかった多感な青春時代を思い出してしまいます。
えー、本編。どうも昔のアニメは思い出語りが入ってしまってダメですね。思い入れだけで見てるから、「鉄ゲタ出た!」とか「イナズマキーック!」とか、そんなんで喜んじゃってまともに見られないぞ。自分の中で、出来の悪い(または素人の)女の子がなぜか選抜されて宇宙へ・・・という話の原体験になってる作品なので、今まで見た色んなアニメがフラッシュバックして大変なことになるし。
まあ、自分で自分をフォローするならば、1話はそういう話なので、作画の豪華さとかパロディーの面白さとか、そういうのが楽しければOKなんじゃないかな。どうも最近のパロディーは他の作品のネタをそのまま喋らす傾向があるようですが、このアニメみたいに少女漫画とSFのミスマッチを楽しむ・・・みたいに少し捻ってあるほうが好き。
2話からはあまり記憶がないので、素直に感想を書いてみようかと思います。もちろん5話と6話は忘れてませんが。

*1:10年以上前ですらそう思ったほどの

*2:グレンラガンのヨーコはある意味セルフパロディーかも