キミキス pure rouge 第06話「each melancholy」

んー、前回みたいな奇抜な作画と奇抜な展開がなければ青春群像劇として結構楽しめるかも。今回は明日夏がかわいかったなあ。いい広橋涼でした。「絶対こいつには萌えないだろうな」とか思ってたのに。
エピソードを淡々と置いていく感じで、話の展開も遅くてドラマチックな盛り上がりも少ないんだけど、それが逆に日常感を高めてるというか。退屈しがちな構成は3人主人公でカバーする、ということなのかな。こういう作り方って、シンプルな話だけに作画とか演出に目が行きがちだから、簡単なようでいてごまかしがきかないんだよね・・・。髪をいじる星乃さんとか、スカートのすそをいじる摩央姉ちゃんとか、ちょっとわざとらしいけど細かい芝居が良かったです。

• 光一＆星乃さん。安定株で動きもなさそうですが、さりげなく仲が進展してたりするのが面白い。二人が一緒に帰るのが自然みたいな。
• 一輝＆二見さんは・・・一番がんばらないかんのに全然進展しないな！がんばれ！
• サックス・・・。自分で勉強の話は嫌いだって言ってたのに拗ねるなよ。めんどくせー奴だ。結局は自分が分からない話をされるのがイヤっていう子供の論理なんだろうか？そういう子供っぽさが摩央姉ちゃんの姉本能に火をつけた、とか。あんなサックスほっといて俺に構って欲しい。