キミキス pure rouge 第05話「jump up」

ブランコの思い出が何のメタファーになってるのか分からないような。「やるときはやる」的なことを言いたいのであれば、今回の一輝は単に昔の思い出をなぞっていただけで*1このエピソードを通して成長があったわけじゃないということに。どうして一輝は二見さんに声をかけるのを躊躇していたのかが全然分からないので、声をかけること自体のカタルシスもないしなあ。
公式のあらすじによると

昔から中途半端で、「その一歩」が踏み出せない一輝。だが、摩央や光一との思い出が、一輝にある決意をさせる。

�L�~�L�X pure rouge

なるほどー。摩央姉ちゃんのことも解説してありました。

約束通り受験の話はなく、音楽の話題などで盛り上がる二人。摩央もまんざらではないようだ。

�L�~�L�X pure rouge

「昔から中途半端」とか「約束通り」とか、公式ならではの解説が参考になります。でも摩央姉ちゃんとサックス野郎の初デートはギクシャクして終わった、という風に感じられたけどなあ。あれはうまく行ってたのか・・・。
しつこいほど繰り返される「中途半端」やブランコの思い出にウンザリだったり、そのテーマって一輝以外の話に関係してなかったり、そもそも一輝が何をためらっていたのかが全然分からなかったりと、どうにも今ひとつ楽しめませんでした。ウジウジしてる一輝とは対称的に、積極的に前に進む摩央姉ちゃんの姿はとても良いものでしたが・・・。

うーん

どうにもこのアニメの見かたを計りかねてるのですが・・・。キミキスのキャラクターをもう少し理解していれば、突拍子もない話の展開を補完することもできるし、逆に突拍子のなさをネタとして楽しむこともできそうな・・・。

*1:しかも後付けの思い出!