かみちゃまかりん 第18話「ライバルは和音王子だしー」
花鈴と和音がくっつくことは見え見えなので、こんな話やらなくても・・・という意見があるかもしれない、というかこのアニメをまともに見てる大きなお友達がどれくらいいるかは分からないけど、大人としては恋の結末自体よりも、シーンごとの花鈴の思いとか、背景に見えるシンメトリー構造とか、ところにより不条理なギャグとかを楽しみつつ見るのが面白いんですよねー。
少しずつ花鈴たちの出生の秘密に迫りつつ、花鈴と和音の気持ちも掘り下げつつ、重くなり過ぎないようにギャグも挟む。このバランスがいいなあ。
和音&姫香、花鈴&みちる。
「ねえミッチー」
「わたしのお姫様、偽物?」
本物と偽物。このアニメにおいては重要そうなキーワードなのでつい反応してしまいます。本物の恋人じゃないから、本物のお姫様でないのは当たり前。
「なんでこんなに悔しいんだろう・・・」
それなのに悔しいのはどうして?先輩の前でいいところを見せられなかったから?それとも、和音と姫香が本物の恋人同士のように見えたから?
「ただ、本番では彼じゃなく、ほんの少し気持ちを僕に向けてくれればね」
なかなかうまいほのめかし。うむむ。
「台詞なんてどうでもいいのよ!ハートよハート!自分の言葉にして言わなきゃ、何千何万と言うお客さんには伝わらないでしょ!!」
中原さん、きびしいよお。
- 和音ーズVSミッチリアン!なんだそりゃ!
- メガネっこはもはやギャグキャラだな。