クレイモア 第02話「黒の書」

うっわー、2話目から泣かせますね・・・。クレアとラキのぎこちない会話、クレアの過去、そして友との別れ。半人半妖のクレイモアはいつか妖魔に支配され、そのときは同じクレイモアに殺してもらう・・・というのは何とも。
村人には恐れられ、妖魔とは戦い、仲間はいずれ自らの手で殺さなければならない。クレアが本当に安らげる場所というのは一体どこにあるのでしょうね。エレナと抱き合った温もりがクレアの幸せの全てだったとすれば、その唯一の小さな幸せすらその手で消さなければならないクレイモアの宿命は悲しすぎます・・・。
お話はかなり重いのですが、クレアさんが驚くほど人間臭いのがいいなあ。食事をほとんど摂らなくていいのなら、どうして料理番なんて連れてるんだよ。「食べっぷりがうらやましい」とか、やっぱり人間でいたかったんじゃないか。クレアさん・・・。