くじびきアンバランス 第04話「にちようびにあそぼうか。5点」

日曜日、それは学校が学校でなくなる時間。いつもと同じ場所にもかかわらず、その違いを強調することで半分学校で半分学校じゃないという不思議な空間を作り上げていました。それは律子と千尋たちの関係を暗示してて、「会長と次期生徒会候補」であり「幼馴染」である、公私が微妙に混ざり合った今の関係がよく表れてたなあ・・・

後藤邑子も出てないのに何語ってんだか。なんか今回は妙によかった。くじアンのくせに!くやしい!

  • りっちゃんが一番変わったところはヘンな帽子でしょ。
  • 帽子があるから濡れない・・・とか思っちゃった。

追記

あ、あと、普通この手のちょっと仲良くなるエピソードだったら、雨は最初に持ってくるよね。「小説を読むときは、気持ちの変化、時間の変化、場所の変化、そして天気の変化にも注意するべし」と中学の時習った記憶がありますが、それがアニメ感想に役立つとは思わなかった。

ラストに持ってきた雨と相合傘。傘を使って律子と時乃の今の立ち位置を見せてくれるだけでなく、雨というモチーフ自体にも意味があるのかなあ。今後の展開を暗示してたりとか。