ARIA The NATURAL 第03話「その 流星群の夜に…」

わー、何だこれは!!めちゃめちゃ面白かった!!西魔女といい、今週は斎藤千和がやたらと萌えますね。何かの陰謀なのか??ベッキーみたいなロリキャラもいいけど、このくらい自然な声のほうが俺は好きかも。

さて今回。AQUAを描くためだけにあったARIAの力を、人間描写につぎ込むとこうなるというお話。ネオ・ベネツィアを描くのと同じくらいの丁寧さで藍華の恋心を描かれたら、もう萌えるしかないでしょ。

序盤の、アリスの「重力で・・・」のところから、「でっかいXX」みたいな定型文に頼らずキャラの魅力を引き出そうとしてる予感はあったのね。今回は思いっきり藍華をフィーチャーしてて、ネギ先生の大人なところと子供なところに少しずつ惹かれていく過程がメチャメチャ丁寧で、なんで藍華ネギ先生が好きなんだっけとかそういうことすら気にならない説得力でした。

アルを流星見物に誘うところとか、ガラスを鏡にしてヘアースタイルチェックするところとか、ラストの屋根の上のシーンとか、惜しみなく藍華の魅力を出してくれました。いやー、ほんとよかった。珍しく表情で見せる作画もすばらしく、名エピソードというにふさわしい回だったのではないでしょうか。

今まで悪口ばっかり言っててほんと申し訳なかった。やっぱARIAはすごい。その気になれば、これだけの萌えを引き出すポテンシャルを持っているのね。