半分の月がのぼる空 第05話「とめられた一分」

段々重い話になってきました。

夏目先生の背景も段々見えてきました。多分彼は奥さんを亡くしているんでしょう。奥さんを助けられなかった昔の自分の姿を裕一に見てしまって、それで彼に八つ当たりしてるのかな。忘れたい過去の自分を思い出させる裕一を見るのは確かに辛かろう・・・

そして、チボー家の人々を読み始める裕一。話の内容は知らずとも、それが里香の遺言であることは想像に難くありません。このアニメは文学作品の引用がうまいなあ。それがまた雰囲気作りに一役買ってて、ギャルゲーフォーマットに文学的雰囲気を与えてくれています。

  • 夏目先生、刺繍が趣味かと思ったら、手術用針だった。
  • 美沙子さんは何だったのかね?目の前の現実から女に逃げて・・・というのは分からないではないけど。
  • 松来未祐の声はわかりやすいなあ。