練馬大根ブラザーズ 第04話「俺のカラクリ刑事(デカ)いでしょう」

このアニメに感じていた物足りなさ。各地で言われていたマンネリ感ともちょっと違うし、一体なんだろうと思っていたんだけど、今回を見て分かった。単に歌自体を楽しめてなかっただけみたいです。

今まで歌をフィーチャーしたアニメとして思いつくのはマクロス7ぴちぴちピッチだったりするんだけど*1、どちらもCDを買ってしまうくらい歌がお気に入り。では練馬大根のサントラが出たらどうするか・・・と言われたら、多分買わないと思う。

マクロス7やぴっちでは、毎回同じ歌をやっていても歌自体が大好きだったから全然退屈しなかったけど、練馬大根の場合は歌のシーンでちょっと退屈かも・・・と思うことがあったり。その辺が物足りなさの原因なのかもしれません。

ただ、ナベシンつながりで考えるとマクロス7やぴっちというよりも、こどちゃやはれぶたなんだよね。その辺から歌をよりフィーチャーした形なんだと考えると、アニソンアニソンしてない練馬大根の歌はむしろあれでいいのかも。オタク向けじゃなくて、夕方のゴールデンタイムに下ネタ抜きでやれば結構受けたりするんじゃないかな?

と、そんな感じで今回の感想。楽しめない原因さえわかってしまえば簡単な話で、今回は積極的に歌を楽しむようにして見てみれば何の問題もありませんでした。井上麻里奈が微妙に音痴なのは・・・ご愛嬌でしょうか?はてなのキーワードによると歌はうまいらしいので、今後に期待ですね。あと、松本彩乃の意外な健闘に感動。BSアニメ劇場で出てきたときは「誰だコイツ?はやくかかずゆみさん復活しないかな」とか思っててごめんなさい。

追記

どうでもいいようでどうでもよくないんだけど、マクロス7もぴっちもふじもとよしたかなんだよな。恐るべし・・・

・・・ってか、あれ?考えてみれば、メガロは伝説に残るOPだし、マモルのOPも個人的にはめちゃめちゃツボだし、何かと歌に縁がある人だな。OPが監督の裁量で決まるとは思えませんが・・・

*1:初代マクロスは別格