おねがいマイメロディ 第36話「地球が救えたらイイナ!」

すげー!!今回はすごすぎる!!なんかこのまま最終回でもいいんじゃない?っていうくらいの盛り上がり。いやー、いいもの見せていただきました。

人の願いである「夢」と、寝ているときに見る「夢」。なんでこの2つが同じ言葉なんだろうと常々思っているのですが、今回はそんな「眠りの夢」のお話。何でも出来る柊先輩は夢がないので、眠りの夢に入るという逆転(?)の発想はすごいですね。

何でも出来るだけに何もする気にならないという柊先輩。だからこそ自分に挙動が予想できない歌ちゃんに惹かれ始めているのかも知れませんね。つくづく少女漫画的なキャラだよなあ・・・。今回のお話で先輩が救われることはなかったけど、今後への重要なターニングポイントと言える回だったのではないでしょうか。

地球へ落ちる隕石を止めるために月のウサギにお願いっていうスケールがすごい。そして、ここで出てくるかっていう歌ちゃんの歌の力。歌とSFの見事な融合がもたらすカタルシスは、まさにマクロスですよ。こんな回まで出来てしまうマイメロのポテンシャルにはもはや脱帽です。マイメロすごすぎる。

  • バクの一族、眠りの夢の世界を司るって、結構カッコイイじゃん。
  • バク一家は語尾が「〜だっぺ」なのになんでバクだけ「〜ゾナ」なんだろう・・・?
  • 脚本、江夏由結さんか!あまりにもいつものマイメロからかけ離れてるので、ゲスト脚本家かと思ってたよ。やっぱこの人はすごい。