英國戀物語エマ 第07話「水晶宮」

おおっ、面白いぞ。今回はよかった。演出とお話がちぐはぐだなあと思っていたエマだけど、演出と脚本がピッタリ合うとこんなに気持ちいいとはねー。

淡々と、少しずつ丁寧に話を進めていく。そしてついに結ばれる二人。いやー、いいもの見せてもらいました。淡々としてるだけにあのキスシーンが際立って盛り上がるんだよなあ。そして舞台はクリスタルパレス、人気(「ひとけ」ね)のない深夜というこれ以上ないシチュエーションで、思いっきり非日常のロマンチックさを演出してくれました。

ついに結ばれた二人だけど、今回の非日常さに対比させるように厳しい現実が待っているのでしょう。これから後半開始、ってとこかな。期待しましょう。

  • 実は今回のデート中、ウィリアム君のダメっぷりに結構イライラしたり。遊びなれてるくせに「女の子速度」も知らないなんて、やはり上流階級の驕りがあるんでしょうかね?
  • メイドさんってオシャレしてデートなんてしてもいいんでしょうかね?いまいち当時のメイド事情がよく分からないんだけど、どっかで解説してくれないかなあ。
  • キスした直後に朝になってるという、少年漫画的な婉曲表現には笑わせていただきました。あの夜何があったのか?それは視聴者の想像に委ねられてるんでしょう。
  • 下世話なことを言わせてもらえれば、今回のエマさんには「この女を脱がしたらどうなるんだろう」的な、結構リアルな欲求に気づかされましたね・・・。なんとも。