魔法先生ネギま! 第19話「Verba volant, scripta manent」

うわー!なんだこれは!すごいじゃん!!

いやいや、びっくりしたよ。普通にいいアニメじゃん。うーん、すごいぞ。

幽霊の相坂さよのお当番回。作画もきれいだし、白鳥由里はかわいいし、お話もよかった。ネギまは人を萌えさせることはできても感動させることはできないって思ってたから、今回の話にはほんとびっくりしたよ。

相坂さんが何で地縛霊になったかを探っていく過程も丁寧で、少しずつ謎が解けていくのは見てて面白かった。妹の花壇が心配で地縛霊になったということがわかって、なるほどーと思っていたら、願いをかけるレンガに自分のことが書いてあるのを発見するという不意打ちが。思わずじーんとしてしまいました。

「印刷ミス」とか「病弱」とか、適当な理由を並べるクラスメイト。前半と後半で言ってることは全く一緒なんだけど、彼女のことを知った後半では印象が全く変わるのがすごいよなあ。

いやいや、このアニメのポテンシャルは一体どこまでなのか。・・・多分今回も一般的な評価は大したことないんだろうけど、とにかく的確に俺のツボをついてくる。恐ろしいアニメですよ・・・。

追記

そうそう、60年前って今からだと終戦間際か。そのへんを考えるとまた切ない話だよね・・・。無印プリキュアの28話を見たときのような、ノスタルジックな感覚。いいね。

追記2

へえ、原作アレンジなのか。一体どこまでアレンジなのか?花壇云々は原作にもあるのかなあ。やっぱり原作はあくまでもライトに萌えを追求、っていうスタンスなんでしょうか。