まほらば 第11話「想い・・・」

桃乃さんお当番回。正直どうでもいい子のお当番回はどうでもいいんだけど、そういうどうでもいい回で萌えさせるかどうかってのこそスタッフの腕の見せ所なのかなーと思ったりします。

で、今回はどうだったかというと・・・。まあ、台詞が先行しすぎっていうのはあったけど、それなりによかったんじゃないかな。このアニメの命綱である作画も相変わらずエロかわいくてよい感じだし、映画のポジションにこだわったり、白鳥君を相手に選ぶ動機付けも納得できたりとなかなか丁寧でよかった。

話自体は桃乃さんが自分で言ってる通りの「ベタな話」なので、話で見せるよりももっと「恋する女の子」の萌えを中心にした方が楽しめたかなーとか思うけど、じゃあどうするのよって言われても俺もどうしたらいいかわかんないし、そもそも元々萌えてない上に自分*1以外の男を好きだっていう女に萌えるのはかなり無理な気もしてきた。この回はそういう回なのかも。

  • このアニメの世界には、燕尾服みたいな裾のシャツとプリーツミニしか存在しないのか?あ、あと、アッパッパーみたいなワンピース。
  • 冒頭のラブラブキャンパス。女の子率1割未満の理工学部でしたが何か?
  • さりげなく梢ちゃんのジェラシーが入ってたり、たい焼きがかぶってたりするのはなかなか小憎らしい演出ですね。
  • 最後のシーン。白鳥君のくせに妙に慣れた台詞をはくよな。
  • 桃乃さんが目をつぶったとき、選択肢としてはデコピン、頭にポン、キスとか色々あったけど、白鳥君は何もせず。確かに頭にポンすら白鳥君のキャラではないよなあ。うんうん。
  • ずっと出てくるようかんマンは何なんだろうって思ってたら、作者なのね。小島小島うるせー。

殺伐としたスレに救世主が!
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ヽ|・∀・|ノ ようかんマン
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・・・うわ、超縦長。

*1:白鳥君=オレ、でしょ?