ああっ女神さまっ 第01話「キミは女神さまっ?」

うわー、なんかニヤニヤしっぱなしだったよ・・・。

原作はほぼ未読、OVAは未見。それでもこの余裕のある展開には驚いた。散々螢一くんの不幸っぷりとお人よしっぷりと寮の汚っぷりを見せておいて、最後にベルダンディー登場。ここまで引っ張りますか。確かにここまで引っ張ったおかげでかなりベルダンディーの非日常っぷりが際立ったけど。あと螢一のオーバーリアクションが笑える。いいリアクションだよなー。最後の後ずさり、久々に見たよ、あんなリアクション。顔もすごい顔してたしな。

主人公は引きこもりでもオタクでもない、普通の大学生。不幸っぷりといってもギャグみたいな、バカバカしい不幸。モテないって言っても特に深刻な悩みなわけでもなく、失恋のエピソードすらギャグ。なんと軽い設定か。ベルダンディーの登場シーンもひたすら軽い。この軽いノリは嫌いじゃないなー。お気楽極楽ってかんじ。

妙に古いビデオデッキと電話機のせいもあって、なんだか懐かしい気分になって終始ニヤニヤした30分でした。

あえてケチつけるとしたら、あんなに余裕ある展開なら舞台背景を螢一の語りで済ませたりしないで、アニメで描けばよかったのに。女人禁制とか、どうせ先輩からベルダンディーを隠すエピソードがあるんだろうから、今のうちに伏線張っとくとか。まあ大したことではない。それよりも、下屋則子に気づかなかったのが声オタとして非常に悔しいことだ。

それはそうと、1話目に妙に気張ってるアニメがほとんどの中、こんなゆるい展開と軽いノリで始まったこのアニメはかなりおかしい。ひょっとして2クールやるの?