ヒマヒマ

正月はアニメもなんもないので暇だ。んで、実家に帰ったついでに昔とったビデオを見てみる。実に懐かしい。

アニメkanon、1話見返してみた。巷ではアゴアニメとかなんとかえらい言われようだけどさ、エロゲー原作アニメの第1話としては決して悪くないと思う。キャラを名雪とあゆに絞ったドラマ展開、オリジナルシナリオの冗長な部分*1を削った脚本、悪くないと思うんだけどなあ・・・。オリジナルアイテムであるカチューシャや病院のシーンは、少ない話数を考慮してちゃんと過去の因縁を1話目から印象付けているし。

作画のアゴっぷりは確かに気になるけど、当時の樋上いたるの絵を忠実にアニメ絵にしようとすると、アレは仕方ないことかとも思うし、アゴ以外の作画は決して悪くない。

声優も悪くないし。国府田マリ子名雪も俺は嫌いじゃない。というか、久々に国府田マリ子がアニメに出てて嬉しい。堀江由衣はもちろん文句なし。この2人がしゃべってるのを聞いてるだけで俺は満足。

ところで、あゆは「食い逃げ」じゃなくて「万引き」だよな。まだ食ってねえし。

Kanon2話目。前回のあゆとの因縁といい、今回の栞のカッターといい、かなり親切な伏線を張ってくれてる。ゲームだと、栞のカッターには初回プレイではまず気づかないからな。その辺は繰り返しプレイ&精読指向のエロゲーと、流し見が基本(ってか基本的に後戻りできないし)のアニメというメディアの違いでしょう。ちゃんと考えて作ってんだよなあ。それに、栞のバーバリーチェックのストールをちゃんと描いたのはすごい!あれは相当原画泣かせだろうなあ・・・。絶対無地だと思ってたよ。

ただ一つ許せないのは、栞の声が小西寛子じゃなくなったことだな。佐藤朱も決して悪くないけどね。

どうでもいいけど、栞が座り込んでるところでカッターがないかコマ送りしてたんだが、生足に(;´Д`)ハァハァ ・・・や、やばい。

1/6追記

懐かしくなって久々にKanon起動してみた。・・・あぁ、すごい絵だ・・・。人間慣れれば何にでも萌えられるんだなあ・・・。

*1:あくまでもアニメ的に、だけど