2006/3q アニメランキング

3q終了時のアニメについて、お気に入り順に並べてみました。

今までは、感想調査があるから自分のランキングとかコメントとか書かないほうがいいかなーと思って自粛してたのですが、今シーズンは特に参加する気もなかったので最終回の感想には総評をつけたし、自分で今シーズンのまとめをやろうと思ってたのでした。

でも急遽アニメ調査室(仮)さんの調査に参加することにしたので、このために書いたコメントもマージしようかなとも思ったのですが、俺がやりたいのは終了番組だけじゃなくて3q終了時点で放映しているアニメ全部だったので、これはこのまま書いておくことにします。で、調査の方はコメントなしということにしようかと。向こうの調査がコメントも公開する方向にあるのなら、またそのとき考えようってことで。

1. アニマル横町
かわいいキャラにシュールなギャグが毎回楽しかったです。そしてそれ以上に、1年の間このアニメは自分の生活の一部でした。そういう意味では「殿堂入り」かな。
2. ひぐらしのなく頃に
萌えて、笑えて、怖がって、最後には感動。ミステリーとしては微妙なお話ですが、とにかく自分のいろんな感情が激しく揺さぶられるアニメでした。
3. 桜蘭高校ホスト部
上質な作画とハイテンションなギャグ、そして思春期のオトコノコの繊細さがひとつに合わさって、なんとも楽しいアニメ。暗くならずに最後までエンターテインメントに徹した作りも素晴らしいです。
4. 僕等がいた
毎回悶えまくり。オタクに媚びない女の子は激しくツボだあ・・・。青春ど真ん中!って感じで2クール目も期待大です。
5. ARIA The NATURAL
ARIAという世界が終わってしまう寂しさ。感情移入できないとか文句を言いつつも、このアニメの持つ空気は確実に生活の一部だったように思えます。終わって寂しいという意味ではアニ横の次くらいに大切なアニメかも。
6. ストロベリー・パニック
正当派学園百合ドラマ・・・というキャッチの裏に隠された、繊細な構成と切れのあるギャグ。マリみてのパクリと切り捨てるにはあまりにも惜しい、名作だと思います。
7. となグラ!
ベタの裏に隠された巧みなミスリード。香月を中心にして、その他のキャラをばっさり切ったのも1クールと言う制約の中では最適解なのかな。これは2期が見たいところです。
8. つよきす Cool×Sweet
定型が求められるエロゲーアニメの中でも特に定型的な「ヒロイン全員ツンデレ」をフィーチャーするはずが、ほとんどヒロイン全員ツンデレじゃないという恐ろしいアニメ。キャラデザのかわいさや水樹奈々の萌えっぷりだけでなく、素奈緒の成長物語としても丁寧に作ってありました。
9. ふたりはプリキュア Splash Star
満と薫、これにつきます。これだけのものが作れるスタッフだし、これだけのお話を支えるバックボーンを持っているのですよ、プリキュアという世界は。
10. ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!
もはや作画アニメ&声優アニメになってしまってるのが寂しいところ。それはそれで楽しいんだけど。
11. まもって!ロリポップ
ひどい作画、急ぎすぎのお話。客観的に見れば駄作の範疇だけど、テンションの高い演出と、「大切な人を守る」という一貫したテーマが妙に心に響きました。予算と時間の制約を考えれば、最適解だったのかもしれません(そもそもそういう状況に陥ること自体がよくないのですが)。
12. ラブゲッCHU 〜ミラクル声優白書〜
愛すべきバカアニメ。無駄に豪華な作画が結構楽しみでした。
13. 貧乏姉妹物語
「ほっこり」というキャッチフレーズは虫唾が走るのですが、かわいいキャラクターとゆるいドラマ、越後屋姉妹の魅力となかなか見所はあったように思えます。
14. きらりん☆レボリューション
だんだん「愛すべきバカアニメ」になってきたような。2クール終了までのきらり恋愛編は普通に楽しかったです。
15. おねがいマイメロディ 〜くるくるシャッフル!〜
失速気味かな。目先の小ネタにとらわれて、マイメロの本当の面白さを見失っているような気がします。悲しいことですが・・・。
16. N・H・Kにようこそ!
前半のポップでシュールなオタクワールドは好きだったけど、だんだん3流ラブコメみたいになってしまったのが残念。それすらメタなフレームワークの一部という構成なのかも知れませんが、それを待つほどのモチベーションが持てなくなりました。
17. ちょこッとSister
エロい回と湿っぽい回の落差が激しい。毒にも薬にもならない空気アニメ・・・かと思ってたけどカッコツケ童貞が段々むかついてきたので視聴を断念。KEEP OUTという忌まわしきテクニックの創始者としてアニメ史に残るかも・・・。