10/10の物販
- 河合ゆうな(ミルクセーキ) 前3/後3
- 錦戸彩夏(パピマシェ) 前1/後1
- 日野葵(パピマシェ) 前1
- 咲井綾音(パピマシェ) 前1
- 泉心和(パピマシェ) 前1
- 愛梨咲(I'S9) 後1
- 阿貴(I'S9) 前1/後1
- 広瀬ゆみ(NEO☆学院) 前1/後1
- MAPLEZ全員握手
改めて見てみると、お前は何をしに行ったんだというレベルで色々行ってしまったけど、これでも最低限なんだよなあ・・・。
この日は福岡ラストということもあってか、とにかくにょろさんの列が長くて1回あたり20分以上は待ってたと思う。別れを惜しむファンが沢山いるのは良いことだし、列の長さに関する不満などは特に無い。1日で6ループもすれば十分だろうとも思うし。しかし、もっと話したいとも思ってしまう。オタクは面倒くさいね。
彩夏ちゃん。この子は天性の性格的な部分もあるのだろうけど、陽性のパワーをすごく持っているのでいつ行っても楽しい。前回の東京でいらんこと言ってしまったなーってちょっと思っていたんだけど、今回は開口一番「わたし知ってるよ!ミルクセーキさんと・・・パピが出るからでしょ」と明るく言われてさすが彩夏ちゃんって思った。さりげなくパピもお目当てに設定してくる辺りも彩夏ちゃんらしくて僕は好きですね。後物販は、どうしてもワンマン決定の話をしたかったので・・・。楽しそうに「ユニットでは(エア)バンドみたいなのやってみたい!」と語る彩夏ちゃん、やっぱりかわいいんですよ。
葵ちゃん。完全にノープランで行って申し訳ない。こっちに話題がないと葵ちゃんが適当に話したいことを話してくれるので助かります。ごめんなさい。ライブ中にめっちゃガン見されて笑ってしまった。
綾音ちゃん。今日は4期生の2周年記念公演だし、さすがに行かなきゃという。前物販で「コバヤシのこと見つけるね」と言ってくれて、果たしてライブでは両隣にメロン色Tシャツ着た濃そうなオタクに挟まれてる弱いオタクの僕にも指差しをくれて、さすが・・・って思った。
泉心和ちゃん。最近物販ご無沙汰しているし、こないだミルクセーキと2ショットで写真撮ってたし、今日は4期生の記念公演だし・・・と思って物販に行ったら、まだ名前を覚えていてくれた上に先週東京のイベントに来ていたことも知っていてくれてて、本当にありがたい、そして申し訳ない気持ちになったのだった。。
愛梨咲ちゃん。やっぱりこの子には敵わないなあ・・・という天性のアイドル感。「東京のイベントで全然会えないの傷ついてますからね」と言われて、ゴメン22日の今年ラストの東京イベントも行けないんだ・・・って心の中で思った。
阿貴ちゃん。この日は何だか髪型が決まっている気がした。ポニーテール&巻いた毛先がよい感じで、髪の毛を巻いたら褒められたらしいので気に入ってるみたい。確かにかわいい。松本さん(I'S9のスタッフ)に「ミルクセーキですか?」って聞かれて、エッ松本さんまで何故・・・と思ったら阿貴ちゃんに聞いたらしい。なるほど・・・と思ったけど、それはそれで険しい・・・。
ゆみたん。前物販は体操服、後物販はチアガール姿の物販で、ひたすら恥ずかしがるゆみたんが超かわいくて癒やされた。
にょろさん。雑な雑談に終始してしまったけど、ところどころでにょろさんの意識の高さが感じられたなあ。ツイッターを見たりふぁぼったりするアイドルは正直たくさんいるけど、ちゃんと内容まで見て覚えてくれているアイドルはそういない。と思う。ツイッター以外にも色々なことをちゃんと覚えていてくれているし、本当にすごいなと思った。本人は「あんまり頭使って物販してない」と言ってるけど、本当にそうなら天性の才能なのでしょう。
にょろさんの好きなところは「いくらでもリストにできる」けど「全部後付けみたい」なんだよなあ・・・。ガチ恋オタクになってから「ジュリエット」を聞くともれなく泣いてしまうぞ!
8/28の物販
- 錦戸彩夏(パピマシェ) 前1/後1
- 日野葵(パピマシェ) 前1/後1
- 咲井綾音(パピマシェ) 前1/後1
- 広瀬ゆみ(NEO☆学院) 前1/後1
- 藤菜々子(NEO☆学院) 前1
- 佐倉綾香(NEO☆学院) 前1/後1
- 古川ゆき(K-NEXT) 前1/後1
- 早麻亜美(Smile) 前1/後1
- りな(Chimo) 後1
このくらいが時間的にも限界だな。いつもなら彩夏ちゃん2〜3回ループするところだけど、そんな時間もなくてひとりずつ推しを回るだけでギリギリだったのでこれ以上推しを増やすのは無理っぽい。
古川ゆきちゃん、改めて見てもカワイイし物販も楽しいし、何だかんだけーねくなので人もいないし、よいなあ。隣の隼瀬未央ちゃんが(過疎ってるので)会話に加わってくるのも楽しい。いつまでもけーねくのまま、というのもよろしくないと思うのだけど、しばらくはこの楽しさを保ってほしい。
どんたくぶりに早麻亜美ちゃんに会えたの嬉しかった。チェキの時に腕組みする流れになってしまってドキドキしたわ・・・。
りなちゃん、完全にはじめましてだったのでキャラが全然分からなかった。そういう緊張感も楽しみではある。東京のアイドル好きらしくて、東京から来たというと「○○見たことありますか?」みたいな質問をめっちゃされた。paletとかアキシブとか地下でも有名どころだったので、普通に見てるよね。。
当日はたくさん回ったなーって感覚だったけど、こうして見るとそうでもないな。でも1回のイベントで行った物販、と考えると多いのかな?
思考実験2
今日は暇だったので何となく現場に行くモチベーションみたいなものを考えてみた。
取っ掛かりとして、アイドルグループについてメンバー、楽曲、現場を◎○△の3段階に分けて、モチベーションがどのくらいになるか考えることにした。
- メンバー
- ◎ : 好きな子がいる、あるいは全体的なレベルが非常に高い
- ○ : 特に好きな子はいないけど全体的なレベルが高い
- △ : 特に刺さる子がいない
- 楽曲
- 好みで3段階評価
- 現場
- ライブが楽しい、現場の居心地がよい、知り合いのオタクがたくさんいる(?)など
- 評価(モチベ)
- 行かない
- 対バンに出てれば見る
- 対バンにいると嬉しい
- 目当てでイベントに行く
- 通う
結果
メン | 楽曲 | 現場 | 評価(モチベ) | 例 |
---|---|---|---|---|
△ | △ | △ | 行かない | |
△ | △ | ○ | 行かない | |
△ | △ | ◎ | 行かない | |
△ | ○ | △ | 行かない | |
△ | ○ | ○ | 対バンに出てれば見る | |
△ | ○ | ◎ | 対バンに出てれば見る | ESD(初陣) |
△ | ◎ | △ | 対バンに出てれば見る | ベルハー |
△ | ◎ | ○ | 対バンにいると嬉しい | AJ系、放プリ、アイカレ |
△ | ◎ | ◎ | 対バンにいると嬉しい | |
○ | △ | △ | 行かない | |
○ | △ | ○ | 行かない | |
○ | △ | ◎ | 行かない | |
○ | ○ | △ | 対バンに出てれば見る | ESD(現在)、虹コン |
○ | ○ | ○ | 対バンに出てれば見る | |
○ | ○ | ◎ | 対バンに出てれば見る | |
○ | ◎ | △ | 対バンにいると嬉しい | |
○ | ◎ | ○ | 目当てでイベントに行く | LinQ、山活、パスコ、Maplez、48Gなど。好きなグループは大体この辺 |
○ | ◎ | ◎ | 目当てでイベントに行く | |
◎ | △ | △ | 対バンにいると嬉しい | ぷちぱすぽ、わーすた |
◎ | △ | ○ | 対バンにいると嬉しい | |
◎ | △ | ◎ | 対バンにいると嬉しい | |
◎ | ○ | △ | 目当てでイベントに行く | NEO |
◎ | ○ | ○ | 目当てでイベントに行く | ミルクセーキ、夢アド |
◎ | ○ | ◎ | 目当てでイベントに行く | |
◎ | ◎ | △ | 通う | 流星群 |
◎ | ◎ | ○ | 通う | I'S9、パピ |
◎ | ◎ | ◎ | 通う |
メンバー・楽曲・現場を1-3、評価(モチベ)を1-5に数値化して重回帰分析をしてみる。
> summary(lm(Score ~ ., df)) Call: lm(formula = Score ~ ., data = df) Residuals: Min 1Q Median 3Q Max -0.8333 -0.4444 0.1667 0.3333 0.6667 Coefficients: Estimate Std. Error t value Pr(>|t|) (Intercept) -2.0000 0.3997 -5.003 4.62e-05 *** Member 1.1111 0.1123 9.893 9.36e-10 *** Song 1.0556 0.1123 9.398 2.43e-09 *** Otaku 0.1667 0.1123 1.484 0.151 --- Signif. codes: 0 ‘***’ 0.001 ‘**’ 0.01 ‘*’ 0.05 ‘.’ 0.1 ‘ ’ 1 Residual standard error: 0.4765 on 23 degrees of freedom Multiple R-squared: 0.8912, Adjusted R-squared: 0.877 F-statistic: 62.8 on 3 and 23 DF, p-value: 3.124e-11
交互作用を考えると、
> summary(lm(Score ~ .^2, df)) Call: lm(formula = Score ~ .^2, data = df) Residuals: Min 1Q Median 3Q Max -0.8333 -0.3056 0.1111 0.2639 0.5833 Coefficients: Estimate Std. Error t value Pr(>|t|) (Intercept) -1.66667 1.02557 -1.625 0.11979 Member 1.27778 0.40187 3.180 0.00471 ** Song 0.55556 0.40187 1.382 0.18208 Otaku 0.16667 0.40187 0.415 0.68275 Member:Song 0.08333 0.13651 0.610 0.54843 Member:Otaku -0.16667 0.13651 -1.221 0.23631 Song:Otaku 0.16667 0.13651 1.221 0.23631 --- Signif. codes: 0 ‘***’ 0.001 ‘**’ 0.01 ‘*’ 0.05 ‘.’ 0.1 ‘ ’ 1 Residual standard error: 0.4729 on 20 degrees of freedom Multiple R-squared: 0.9068, Adjusted R-squared: 0.8789 F-statistic: 32.44 on 6 and 20 DF, p-value: 2.726e-09
考察
- 各係数の推定値を見ると、メンバーと楽曲が同じくらいで、現場は極端に低い値になった。メンバーの好みをやや重視しているけど、モチベーションに対するメンバーと楽曲のウエイトは同じくらいということが分かった。
- 交互作用は考える必要なさそう
- 「◎△△」のぷちぱとわーすた、正確にはわーすたは「通う」に入れてもよいかもしれない。ぷちぱすぽは千葉思佳ちゃんの握手対応がもう少しよければ(今でも悪いわけではないが)通ってたかもしれないし、評価を3段階じゃなくて5段階くらいにした方がよいかも
- 今回は1パターン1サンプルという計算だけど、1グループ1サンプルにした方が正確な結果が出るのでは。面倒くさいから今回はやらない。
- 解析結果とは関係ないけど、「通う」までモチベーションを上げるにはメンバーと楽曲の両方が好きじゃないとダメなんだなあ、上の表を見て思った。
TIF2016とか
HKTを好きになったのをきっかけにアイドルイベントへ行くようになった2013から何だかんだ毎年参加しているTIF。
忘れていたけど去年は2日両方とも参加していたのか。
- ザ・コバヤシ(@kkobayashi)/2013年07月28日 - Twilog
- ザ・コバヤシ(@kkobayashi)/2014年08月02日 - Twilog
- TIF2015 1日目 - エネルギー吸収と発散
- TIF2015 2日目 - エネルギー吸収と発散
1日目
- 11:00-12:00 わーすた握手会@GREETING AREA
- 11:25-11:40 A応P@SMILE GARDEN
- 11:55-12:10 放課後プリンセス@SKY STAGE
- 12:20-12:35 桜エビ〜ず@SKY STAGE
- 12:35-12:50 さますと@SKY STAGE
- 12:50-13:05 志田サマー新井サマー@SKY STAGE
- 13:05-14:05 TOKYO IDOL PROJECT × Tokyo Girls' Update 〜グローバルライブ〜 イケてるハーツ、seeDream、ジュリリ・ジュリラン・未来・ゴロゴロコロニー13世、虹のコンキスタドール、わーすた(50音順)MC:おみやげ@SHIP STAGE
- 14:00-15:00 A応P握手会@GREETING AREA
- 15:05-15:20 わーすた@SMILE GARDEN
- 16:05-16:35 AKB48 Team 8@HOT STAGE
ザ・コバヤシ(@kkobayashi)/2016年08月05日 - Twilog
- 今年のTIFはわーすた握手から始まったらしい。僕がわかめんたるTシャツを着ていたせいか、奈々聖さんの反応がいつもより良かったような気がする。不思議なのは本人だけじゃなくて他のメンバーも心なしかいつもより対応がよくて、推しTの補正効果スゴイなって思った。自分推しじゃなくても、わーすたのオタクだというだけでプラス補正なのかなあ。
- 放プリ、1曲目がウチワを使う「アツはナツい!」で、ちょうど自分も会場で貰ったウチワを持っていたので振りコピが楽しかった。笑。それにしても、放プリの曲、好きだなあ。SKY STAGEで見るアイドルは2割増しくらいで良く見えるという補正もあったし、ユースのまりちゅうとか堀井仁菜ちゃんとか僕の好きなメンバーも入っていたのもあったし、めっちゃエモかった・・・。正規メンバーは大して興味なくてユースにばかり気になる子がいるので、なかなかグループとして推しづらいところがあるよね。残念。
- わーすたのステージ行くので帰り際にちょっと見ただけの志田サマー新井サマーがすごいオーラ発してて思わずステージに釘付けになってしまった。あれはちょっと美しすぎる。
- A応PのステージはSMILE GARDENの有料エリアの後ろのほうで見てたんだけど、3曲目辺りで何か広瀬さんがこっち見てる?いやこの距離だし分からんやろ、って思ってたけどハイタッチのときに「レスした」と言ってきて、これはさすがにスゴイと思った。
- チーム8。劇場で何回か見たけど、こういうイベントで見るのは初めてだったので「これが・・・チーム8・・・」ってなった。曲は48なんだけどノリは完全に地下で、これは何とも不思議な感覚。膠着した48の世界に新しい風を入れてくれるグループになるといいな。それにしても、会場全体でガチ恋口上を合唱するの、どうなの・・・。その辺はMIXをコールにしてしまった48オタの血というか、48オタクにかかればガチ恋口上すらコールになってしまうんだなと思って笑ってた。
チーム8見た後は渋谷でパピと全力少女Rの2マン。
もう少し上手く歯車が噛み合っていたら、東京でパピと流星群の2マンが実現していたはずなんだよなあ・・・と思わずにはいられなかった。ま、それは福岡で見たことあるか。
全力少女R、お披露目ぶりに見たけど、やっぱりRu:Runオタクの空気なのかなあ。オタクが相撲とらない「一発逆転!下克上」とか・・・みたいに思ってしまう俺の方がおかしいんだろうか。
そもそも推しもエースも卒業してしまった流星群だから、少なくともその血が絶えていないことが確認できて、ただ向こうは完全に別物だということも分かったので、これはこれでひとつの整理が付いたということでよしとする。ここまで見届ければ流星群オタクとしては十分でしょう。
そういえば、かのんちゃん、しばらく会わないうちに背が伸びて大人っぽくなったね。お姉ちゃんが高校卒業したくらいにちょうど推し頃が来そうだな。期待。
九州アイドル新宿大集合ライブ。九州のアイドルが集まるレアなイベントですよ!と言われても、あるあるCityでいつもやってるイベントが新宿に来たという感覚なので特にレア感というのはないよね。
ミルクセーキ、ライブ見たかったんだけど泣く泣く断念。結果論でいえばパピ&全力少女Rの2マンはスルーして良かったんだけど、さすがにこれは見ておかなきゃいけないイベントだったので仕方ない。それでもにょろさん(河合ゆうな)は相変わらずにょろさんで、はぁ好きってなった。
つい数日前にミルクセーキの公式ツイッターをフォローして、運営さんにそれを認識されていたのも驚いたけど、「『ゆうなー!コバヤシくんが公式ツイッターフォローした!』って言った」という話をされて(その報告は何なんだw)と思った。笑
この日は阿貴ちゃんの誕生日で、今年は誕生日当日にイベントがあって嬉しいという話をしたら「去年もありましたよ」と言われてマジかって思ったけど今調べてみたらリリイベで東京来てたね。しかも俺参加していたね。まあ、そういうこともある・・・。
そういやI'S9は通常物販前に無料全員握手会+2ショット写メ券を配るというサービスを始めたらしい。大盤振る舞いだなーと思うけど、ただでさえ時間のかかるいつもの物販がもっと時間かかるんじゃないかなあ。とは思う。
2日目
- 10:05-10:20 KRD8@FESTIVAL STAGE
- 10:20-10:35 ミルクセーキ@FESTIVAL STAGE
- 10:35-10:50 コウベリーズ@FESTIVAL STAGE
- 10:50-11:05 Jeanne Maria@FESTIVAL STAGE
- 11:05-11:20 I'S9@FESTIVAL STAGE
- 11:00-12:00 わーすた無料ハイタッチ@GREETING AREA
- 11:00-12:30 ミルクセーキ物販@GRAND MARKET
- 12:20-12:35 パピマシェ@DREAM STAGE
- 12:35-12:50 QunQun@DREAM STAGE
- 13:00-14:00 パピマシェ物販@GRAND MARKET
- 11:45-14:00 I'S9物販@GRAND MARKET
- 14:50-15:05 PassCode@DOLL FACTORY
- 15:05-15:20 パピマシェ@DOLL FACTORY
- 16:10-17:10 アイドルカラオケバトル2016@INFO CENTRE
- 17:15-17:30 ミルクセーキ@DREAM STAGE
- 18:35-18:50 LinQ@SKY STAGE
- 19:00-19:15 わーすた@FESTIVAL STAGE
- 19:25-19:55 欅坂46@HOT STAGE
2日目は九州アイドルがメインで出る日なので忙しいステージ回しだった。
- ミルクセーキの1曲目が「手をつなごう」だったのは感動というか胸に来るものがあったなあ・・・。8/6という日にTIF出場ということで伏線があったとはいえ、それはそれとしてTIFという大舞台の限られた時間、しかも一番大切な1曲目。素直に盛り上がる曲をやれば良いのではとも思ったんだよね。そもそも8/6は長崎じゃなくて広島原爆の日だし。それでも敢えて「手をつなごう」を歌うということころにミルクセーキというアイドルのコンセプト・・・とまで言うのは大げさかもしれないけど、強い意志の力を感じて僕はちょっと泣きそうになりましたよ。
- I'S9の唯一の出番、最初で最後の10人によるステージ。前のJeanne Mariaが終わった瞬間に人がどわっとやって来て、I'S9を見に来た人がこんなにたくさんいるのか!と驚いた。「10人」という点そのものは特にこれと言った感慨はないのだけど、りさりさとすーちゃんはTIF出たかったろうなあって思ったから素直に嬉しい。ただなあ・・・TIFの選考だったり卒業のゴタゴタだったり、「卒業メンバーは出ません」→「やっぱり出ます」みたいなの、もうちょっと綺麗な形で見たかった。でもまあ、それでもやっぱり良いステージでした。
- ステージ自体が押してたこともあって、I'S9物販開始もだいぶ遅れて全チェキを待ってる間にパピのステージが始まりそうだったので物販はあきらめることにした。TIF1発目のステージだからなのか、さすがの彩夏ちゃんも緊張していたように見えた。そりゃそうか・・・。そもそもパピは東京のイベント自体が少ないしね。
- パピの物販行って、まだ時間が余っていたのでI'S9の物販も締め切り間際に行くことができた。全チェキは撮れなかったけど、まあ写真はツイッターとかに載ってるし、それでいいかな。炎天下で2時間も物販やってたので愛梨咲ちゃんが完全にグロッキーだったの、申し訳ないけどちょっとかわいかった。
- PassCodeからのパピで優勝せえへん?という感じのDOLL FACTORYだったけど、パスコ終わって「やっぱぱすこーど楽しいな!」とか余韻に浸ってる間に最前死守おじさんがやって来て良位置とれるチャンスを逃してしまったのアホすぎた。PassCodeの時はさすがに最前張り付きマンもいないしチャンスだったのに。とはいえ結果的にはなんとか最前取れたから兼オタでよかった・・・って思った。
- HOT STAGEの奈々聖さんコラボとかわーすた新曲初披露とかあったけど、どうしても錦戸彩夏ちゃんのソロカラオケが聞きたかったのでINFO CENTREに行った。中が100人も入れない感じなので外まで人が溢れてて、こりゃムリかな・・・と思っていたけど、歌い終わったアイドルのオタクがどんどん部屋から抜けていくので最終的に彩夏ちゃんの出番は結構良い位置で見ることができた。やっぱり彩夏ちゃんの歌、いいよなあ。他のアイドルちゃんもすごい歌うまくて、さすがカラオケバトル出るだけの事はある・・・と思って不安だったけど、彩夏ちゃんも全然勝負できる、むしろ勝ってるって思った。
- 選曲が「恋のダイヤル6700」で、何でまたこんな難しい曲を選んだのかと思っていたけど、カラオケ採点という話は聞いてなくて「カラオケバトル」としか聞いてなかったので盛り上がる曲がよかろうと思って選曲したらしい。なるほど。
- ミルクセーキ2回目。さすがに1回目は緊張してるなーという感じだったけど、2回目のステージはTIFを楽しんでる感が伝わってきてよかった。1回目で下手側にいたらにょろさんが上手寄りのポジションだったので、2回目では上手寄りにいたら今度は下手寄りのポジションで、裏目すぎた。泣
- LinQ。この3日間で唯一見れたLinQのステージ、1曲目が「祭りの夜」でいきなり最高かよ!!ってテンション上がった。夜のスカイステージでやる祭りの夜、最高。
- 欅坂、「おぉ、テレビで見てるひとだ」という感覚はなんか久しぶりで新鮮。「手を繋いで帰ろうか」がライブで見ると楽しそうですね。サイマジョとか世界には何ちゃらとか、曲の良し悪しはともかくライブ聞いても沸きにくいよね?後はアレだな、上村莉菜ちゃんが後ろの列で、ただでさえ小さいのに見えないな!しかも前列にでかいヤツがいるせいでよけい見にくい!ってなった。
3日目
- 10:30-11:00 SKE48@HOT STAGE
- 11:05-11:35 NGT48@HOT STAGE
- 11:50-12:10 PASSPO☆@SHIP STAGE
- 12:10-12:30 A応P@SHIP STAGE
- 13:00-14:00 わーすた握手会@GREETING AREA
- 13:55-14:10 山口活性学園@SKY STAGE
- 14:00-15:45 パピマシェ物販@GRAND MARKET
- 15:00-15:30 ベイビーレイズJAPAN×わーすた@SHIP STAGE
- 16:25-16:40 Ange☆Reve@FESTIVAL STAGE
- 16:40-16:55 さんみゅ〜@FESTIVAL STAGE
- 17:05-17:20 パピマシェ@FESTIVAL STAGE
- 17:20-17:35 ばってん少女隊@FESTIVAL STAGE
- 17:35-17:50 わーすた@FESTIVAL STAGE
- 18:55 U.TIF2016#05@新宿MARZ
- 3日目はNGTステージの整理券を取るために6時半くらいにお台場に来て、7時半から整理券配布で、8時半集合で・・・という具合で結局11時半のステージ終了までゆっくり休む間もなかった。炎天下歩きまわるよりも早起きして並ぶのが一番しんどいね・・・。SKEとNGTがまとめて1つのイベント扱いで整理券取るのが大変になるし、ステージの入れ替えは無しということで特に興味のないSKEでも頑張って前の方に行かないとNGTを見れないし、その辺もしんどかったなあ。
- 結果的にはSKEを近くで見ることができて良かったと言えば良かった。そもそもSKEの単独ライブを見たのって初めてだなあ。さすがSKEという感じで曲も(当たり前だけど)SKEの曲ばかりで楽しかった。
- とはいえ温度差があるのはいかんともしがたい・・・。「パレオはエメラルド」とか「ごめんねsummer」とかでオタクが発狂してたけど僕は「あぁ知ってる曲だ」くらいの感覚だったので何とも。
- でもNGTは最高だったな。距離の近さで言えばもちろんUSJなんだけど、オルスタのライブで他所のオタクもいてNGTで沸いて、という経験ができてよかった。ここまで48のライブで叫んだのは本当に久しぶりだわ。
- 荻野由佳ちゃんが気づいてくれたかと言うと、どうだろうな・・・。目が合ったような気もするけど、個体識別までできていたかという確信は無かった。いやいや、そういうのはいいんですよ。
- わーすたの握手会で、前日のステージで言ってた伊藤ちゃんと奈々聖さんの顔の系統の話をしてみたら「似てると思っとったんよ!」ってニコニコして話してくれて嬉しかった。伊藤ちゃんの顔をネタにしていいのは本人かLinQメンバーだけだと思っているし、本人のいないところで「ひどいよね」みたいなことを言うようなら幻滅してたかもしれない。まあ、「LinQでは伊藤ちゃん推しなんだけど・・・」から入ったので、そういう反応をしてくれたのかもしれない。
- 山活SKY STAGE。これは最高だった。やっぱりSKY STAGEで見るアイドルはいつもよりも数割増しで見える気がする。やっぱり森脇優依ちゃんなんですよ。
- ベビレわーすたコラボまで見たら体力が尽きて、15:40からの夢アドHOT STAGEも入場規制で入れず気力も尽きたので、ビール飲んでその辺の日陰で寝てた。ふと気づいたら「勇敢な恋のセレナーデ」が聞こえてきて、おっあんじゅれ、次はさんみゅ〜からのパピみたいなので聞いていこうと思って復帰した。
- この時間のFESTIVAL STAGE、めちゃくちゃ人が多くて、パピのときも次のばっしょー待ちみたいな人がたくさんいた。人が多いのはアレだけど、それだけパピを沢山の人が見てくれるのだと思えばありがたいことだ。
3日間ほぼフルで参加したけど、それでもやっぱり「知ってるグループの晴れ舞台を見に行く」みたいなイベントになってしまって、新しい出会いというのはほとんど無かったかなあ。
これだけ有名なグループが集まってきて、自分も色々なアイドルを知ってくると、どうしてもそうなりがちなのかもしれない。
3日もあってなお見れなかったステージやグループがあったのも残念。おやゆびプリンセスは見に行きたかったのだけどなあ・・・。かほりんちゃんが物販スペースでビラ配ってるのは見かけた。僕も欲しかったけど何か忙しそうにしてたから止めた(チキン)。
とはいえ、普段接する機会のないグループが一度に集まるイベントと考えると貴重な機会だった。自分の場合、NGTとわーすたと九州アイドルが一度に集まるイベントなんてTIF以外に無いんじゃないかって思うし。
わーすた見てから新宿に移動してミルクセーキ見た。さすがに疲れてたのか電車乗り過ごしたり道を間違えたりして出番に遅れそうになった。着いたのが18:58くらいで、ちょうど3分くらい押してたみたいで本当にギリギリセーフという感じだったなあ。
考えてみれば、今までミルクセーキを見たのはパピとかI'S9とか他にもお目当てがいる中での対バンだったから、こうしてミルクセーキを見るためだけにライブに行くのは初めてだったかもしれない。
持ち時間も25分とちょっと長めで、さすがにこのサイズの箱だとTIFのステージとは違ってメンバーもいい意味でリラックスしているようにも見えて、すごく良いライブだったなあ。場を支配してる感というのかな。
パフォーマンスの良し悪しとは少し違う意味で、アイドルがステージを支配できる範囲、というのをライブを見ながら考えることがある。さすがにTIFのステージは緊張とかアウェーの空気とか色々あって持て余してる感があったりしたのだけど、MARZのステージは完全にミルクセーキの支配下にあって、にょろさんもすごく楽しそうに見えた。沸いた!とかそういうのとは違うけど、すごく楽しい気持ちになったライブだった。
TIFで調子に乗って叫びすぎたせいか声が全然出なくなってて、この東京遠征でにょろさんとお話できる最後の機会だと言うのにひどい声になってしまった。でもさすがに東京ラストだったからか、心なしかいつもより優しくしてくれたような気がする。
声もひどいし2ループして帰ろうとしたら2回目のときに「ループするのは例外なんでしょw」と言われて何か聞き覚えのあるフレーズだなあ・・・と思ったら、生メールの返信で書いたことじゃん。いま気づいたわ。というか、いま読み返してみるとめっちゃ恥ずかしいこと書いてる。深夜にメールの返信とか書くものじゃないな・・・。
この時のメールか。全く穏当ではなかった。というか、書いた本人も覚えてないようなメールの内容をよく覚えてるな!アイドルこわい!
4日目
僕のTIFはもう少しだけ続いて、8/8はZepp DivercityでPassCodeのワンマンだった。
ザ・コバヤシ(@kkobayashi)/2016年08月08日 - Twilog
感想は全握の待ち時間でtwitterに結構書いてしまったのだけど、PassCodeはかわいくてかっこよくて本当に好きだなあ。と改めて思った。Zeppの高いステージだと視界がよくてメンバーがよく見えたのもよかった。
今田夢菜ちゃん、足を怪我したと聞いていたしTIFのときは動かずにパフォーマンスしてて心配だったけど、ワンマン当日は普通に動いていて感動した。それでも無理をしてるのだろうとは思うのだけど。
ライブ終了後、疲れてたし列も長いので握手しないで帰ろうかな、でもやっぱり最高のライブだったしメンバーに「楽しかったです」くらいは伝えて帰りたいと思って全員握手に行ったのだけど、今田夢菜ちゃんが僕の顔を覚えてるようなリアクションしてくれて嬉しかった。もう認知は完全に諦めてて、毎回めっちゃ並ぶから最近は物販も行ってなかったのだけど、これは嬉しいなあ。
そして南菜生ちゃん。推しの推しでずっと名前は知ってたけど、実際見てもそこまでピンと来てなかったんだよね。
まずビジュアルから独特の雰囲気を出しているし、ライブ中のオタクをガンガン煽っていく男前な感じと、twitterやブログの病んだ・・・というか思いつめた感じと、物販でオタクにニコニコ対応してる感じがバラバラの印象で、どうにも掴みどころがないなあ・・・と思っていた。
で、今回2時間くらいの長いイベントがあって、途中にMCや衣装チェンジがあったりして、いろんな南菜生ちゃんを1つのライブという空間で見ることができて、初めて全てが繋がったような気がしたんだよね。そこからの全握で初めて(数秒だけど)お話することもできて、確かにこれは好きになるな・・・と実感できた。
何だかんだこの1年は推しの足跡を辿る旅みたいなところがあって、あの子が好きだったアイドルを追っていくと自分も好きになっていって、PassCodeもグループとしては大好きになったけど南菜生ちゃんはどうにも掴みきれなかった。
まぁ人にはそれぞれ好みというものがあるから分からなければ分からないで別によかったんだけど、南菜生ちゃんのどこに惹かれたのだろう・・・というのはやっぱり知っておきたかったので、自分なりに魅力が掴めた感じがあったのは大きな収穫だったと思う。
流星群の最期を見届けて、あの子の好きだったアイドルたちを理解できて、ようやく一区切り付いたなという感じ。結局ほぼ丸1年かかってしまったね。
思考実験
あまりこういう試みは趣味がよくないのだけど、自分が推してるアイドルちゃんを相対化してみたいという欲求だったり、普段どういうポイントに注目しているのか改めて振り返りたかったり、そういう感じ。
あくまでもある種の思考実験というか客観視への試みみたいな感じなので、別に点数が高い順に推してるというわけでは全くない、ということは念のため言っておきたい。
- ルックス
- 歌
- パフォーマンス
- ステージ映え
- 握手対応
- 将来性
大体こんな感じなのかなーという項目を考えてみた。
48Gなら加えてキャラクター、MC(トーク)力、文章力、セルフプロデュース力、などなど色々なファクターが増えていくんだろうけど、一般的な(?)アイドルにはそこまで求めてないというか、そこで比較されるのは本当にごく一部という感じ。
名前 | ルックス | 歌 | パフォ | ステージ映え | 握手対応 | 将来性 | 合計 |
廣川奈々聖(わーすた) | 5 | 4 | 3 | 5 | 4 | 5 | 26 |
荻野由佳(NGT48) | 5 | 3 | 5 | 4 | 4 | 4 | 25 |
錦戸彩夏(パピマシェ) | 3 | 5 | 3 | 4 | 5 | 4 | 24 |
堀合華奈(10COLOR'S) | 4 | 3 | 5 | 5 | 5 | 2 | 24 |
高木悠未(LinQ) | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 22 |
川島愛奏(流星群少女) | 5 | 2 | 5 | 4 | 2 | 2 | 20 |
岸本怜奈(愛◆Dream) | 4 | 3 | 3 | 4 | 3 | 3 | 20 |
日野葵(パピマシェ) | 4 | 3 | 3 | 4 | 3 | 3 | 20 |
愛梨咲(I'S9) | 3 | 3 | 3 | 4 | 4 | 3 | 20 |
阿貴(I'S9) | 4 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 19 |
広瀬ゆみ(NEO☆学院) | 3 | 3 | 2 | 3 | 5 | 2 | 18 |
期せずして、というべきなのか、当然の帰結なのか、廣川奈々聖さんがトップに来るのね。
そして「将来性」の項目を除くと堀合華奈ちゃんがトップに来るというのがすごい・・・。推してないのに・・・。笑
はるるんのスペックの高さが改めて浮き彫りになったという感じがする。
一言コメント
廣川奈々聖
ビジュアルが完璧に好みというのもあるけど、やっぱりステージに立ったときのオーラというかキラキラ感がものすごい。パフォーマンスそのものは特筆する点もないのだけど、とにかく目を引く。握手対応は安定して良い。
荻野由佳
やっぱりアイドルはまずビジュアルの好みからなんですよ!という順位になってしまった。パフォーマンスは全力系で、ステージ映えというか・・・とにかく目立つ。握手対応も(1回しか経験がないけど)よかった。
錦戸彩夏
歌の上手さと、ビジュアルはそこそこながらもステージに映える雰囲気がよい。握手対応は、あからさまな釣りこそしないものの、明るい雰囲気とテンプレを感じさせない対応で本当に楽しい。これは全てのアイドルが見習うべき。
堀合華奈
歌唱以外は全てがパーフェクトなんじゃないかと思えるほどのハイスペック。これは誰にも真似が出来ない・・・。だからこそなのか、弱小グループと一蓮托生みたいな運命が惜しい。
高木悠未
基準になっていただきました。ありがとうございます。
川島愛奏
現役時代の愛奏ちゃんを思い出すとこんな感じだったかな。ビジュアルとパフォーマンスが大好きで大好きで、物販の対応とかもう何だっていいわ。
岸本怜奈
推し(?)の中では普通!高校生になったらちゃんと推すから、もうちょっと待っててね。
日野葵
葵ちゃん。休業前はとにかく圧倒的なオーラを放っていたのだけど・・・。僕の意識の変化なのか、大学生活がアイドル活動に影響しているのか。でもビジュアルは好きだしステージに映えるのも相変わらずで、もう少し自分の中で整理が必要なのかもしれない。
愛梨咲
I'S9はどちらかというと箱推しなんだな・・・という結果に案外納得している。ありちゃんの物販対応はムラがあって、3-6くらいまで揺らぐのだけど、まぁ安定して4くらいかな。何というか、もう、スペックとか関係なく、とにかく愛しい子。
阿貴
僕は阿貴ちゃんのこと相当好きだけど、こういう観点で比較するとこのくらいになるのか!という驚きがあったし、ある意味納得感もある。
広瀬ゆみ
スペックの比較だとこうなるのかーという残酷な結果になってしまった。逆に言うと、NEO☆学院の魅力はこういうスペックでは見えないところにある、ということでもあるんだけど。
DOCUMENTARY of HKT48見てきた
仕事置き逃げして見てきた。
ネタバレしないようにインターネットの感想などをあんまり見ないようにしていたけど、それでもうっすら伝え聞いていたように、確かにこれは「指原莉乃からみたHKT48」なんだなーという映画だった。
さっしー自身は意外なくらいドキュメンタリーとして取り上げられることはなかったけど、インタビュアーとして出番が多いことはもちろん、全体的な構成や場面の切り取り方にすごく「指原莉乃らしさ」みたいなものが感じられて、その視点が本人は映ってないけどさっしーの存在感として表れてたなあ。
内容としては、やっぱり一番印象に残ったのははるたんの大抜擢だよね。HKTの公演に行ったことがある人ならみんな分かると思うけど、公演のはるたんは本当にかわいくてダンスも全力で、すごく好き。
劇場でがんばってる半面、公演以外の仕事が極端に少ないはるたん。映画でさっしーも聞いていたけど、公演を頑張ることがアイドルとしての成功に繋がるのか?と言われると正直難しいところだと思う。それでも公演を頑張ってる子が報われてほしいって思うし、そう信じて頑張ってきたはるたんがテーマソングのセンターに選ばれたというのは嬉しい。
冒頭で、見慣れた劇場にいる見慣れない選抜メンバーを眩しそうな目で見つめるはるたん。自分の居場所であるはずの劇場なのに、どこか入りにくそうにしているはるたんが愛しくて切なくて抱きしめたくなる。そんなはるたんがラストでは選抜メンバーのセンターになる。「DOCUMENTARY of HKT48」をひとつの映画と考えると、その主役は紛れもなくはるたんだった。
そしてもうひとりの主役とも言えるりこぴ。なんかしばらく見ない間に雰囲気ずいぶん変わったね。りこぴも叩き上げというかファンの押し上げで最新シングルの選抜に入った・・・というストーリーを作ろうとしてるのはまぁ分かるんだけど、ちょっと尺を取りすぎじゃないかなあ。メンバーよりオタクの方が映ってる映画とか何なんだよ・・・。って途中から思っていた。
穿った見方をすると、芋オタが常日頃からさっしーに沢山クレームしていた結果、このくらい取り上げざるを得なくなったのかなあ。とか。それも含めてさっしーの視点ということなんだろうけど。そして、その偏った視点がゆえにはるたんがフィーチャーされる結果になったと考えると、このくらいは許容すべきなのだろうと自分を納得させるのだった。
さくら&はるっぴ。推され具合とか総選挙の順位とかを考えたら圧倒的にさくらなんだけど、それでもHKTの象徴ははるっぴなんだな。少なくとも、さっしーから見たHKTはそう。はるっぴは喜怒哀楽が表に出やすくて、反面さくらはストイックなイメージ。ドキュメンタリーとしてははるっぴが盛り上がるの分かるし、そういう子はアニメだと主役キャラだよね。
もちろん、宮脇咲良にとってのHKT48というストーリーも当然あるわけなのだけど・・・。その辺はバッサリ削られてるのも指原監督の個性なのかな。個人的にはHKTを語る上で欠かせないキャラクターだと思っているのだけど。
そういえば、なつまどは全くと言っていいほど触れられてなかった。オタクは怒っていいぞ。
めるみお。初恋バタフライの頃のめるはやっぱり今見てもシュッとしててオーラあって、これはセンターですわ・・・ってなるよね。個人的には、めるに関しては何かと内面を知る機会があったけど、みおに関してはあまり知らなかったので理解が深まった。
控えめI love youかな?どこかのシングルでセンターから外されたみおがレコーディングだかMV撮影だかのときにずっと下を向いてた・・・というエピソードとか、KIV公演でさくらと共演した時に自分とオーラが違いすぎて泣いてしまったエピソードとか、つらい話だけどみおのプライドというか意識みたいなものが感じられてよかった。そりゃあHKTになろうって子だもんね、意識低いわけがないか。
あとは何だろうな、選抜メンバーを選ぶ会議のシーン面白かったね。こうやって選抜は選ばれていくんだなー。まずは尾崎さんが意見を出して、そこにユニバーサルとか康とかいろんなステークホルダーの意見を取り入れていくんやね。さっしーの意見がちゃんと尾崎さん経由でトップガンに伝えられていたり、康の「田中菜津美みたいなのがいてもいいんじゃない?」という意見が華麗にスルーされていたり、リアルだけどある意味夢があるというか、このシーンはあってよかったと思う。でも「なこを選抜から落とす」というさっしーの提案、なにかの火種にならなきゃいいけど。
だいたいこんな感じかな?これはこれで「指原莉乃からみたHKT48」というひとつの物語なわけだけど、もう少しフラットなHKTの歴史物語を見てみたいという気持ちはあるよね。あるいは、主要メンバーの推しからみたHKT48のストーリーとか。メンバーの数だけ、もっと言えばオタクの数だけストーリーがあるわけで、なんかそういうのをもっと見たいなと思わせる映画でした。