4月の話のような雑談

今月はまさかのイベント0という月だった。

イベントに全く参加しない月というのは2014年10月以来らしい。ちょうど出張で海外に行ってた時だな・・・。それでも当時は認知がどうのという以前のフェーズだったので、本格的に(?)オタクとして生活するようになってからは初めてと言っていい事態になってしまった。

先月が次々中止になるイベントで心をすり減らした1ヶ月だとしたら、今月はイベントのない中でどう過ごしていくのか、という1ヶ月だったかもしれない。

10年くらい前の自分だったら、外に出れないからといって生活に変化がある訳でもないし、アニメが無いならゲームをすればいいじゃないという感じで悠々自適な自粛生活を送っていたんだろうな。

今の自分はもう声優さんの名前も声も分からないし、最近の流行りも分からないし、そもそも30分テレビの前に座ってアニメを見るという行為ができなくなっている。ただ見てればいいだけ、と思われがちなアニメでも案外「アニメを見る能力」というものが必要とされるのだった。

さて。ライブが無くなってしまった現状としては様々な手段でオンラインコンテンツが生まれ始めていて、それなりの効果を上げているものもあると思う。

ただ結局のところ「"会いに行く"が最上位」なオタクに取っては本質的な解決にはどうやってもならないんだよね。

コロナ以後、若手俳優がよくやっている無料の配信は、実は熱心な現場系オタクのうち一定割合は視聴していない。そもそも、そういう配信で満足できないから現場に通っていたわけであって、根本的に、配信は熱心なファンへのサービスにはなり得ない。

COVID-19以後のオタクについての散文 - I READ THE NEWS TODAY, OH BOY

とてもわかる。もちろん有り難いし、「ないものねだり」であることは重々承知の上なんだけど。

で。そんな状況で推しがどうのこうのと言っても仕方ないとはいえ、やっぱりこの自粛期間中はみりちゃんに救われた部分は大きいと思う。

元々は地上にも地底にも疲れ切って「ちょうどいい現場」が欲しいなぁという不純な動機で行き始めたネコプラですが、いわゆるオンライン特典会的な最近の潮流にしっかり乗ってくれたのは嬉しかったな。48はもちろん、わーすたもそういうのやらないからね・・・。

そりゃあ実際にライブを見てチェキを撮って・・・という楽しさには及ぶべくもないけど、OnlyFiveとかオンライントークとか動画販売とか、自粛期間中ならではのレギュレーションの恩恵に預かれたのは不純ながら「みりちゃん推してて良かった」と思わざるを得ないですよね。

実際、間接的にでも会える機会があるということがすごく有り難かったし、外に出れないこの期間において大きな救いになった。

大げさではなく、大きな破綻もなく何とか4月をやり過ごせたのはみりちゃんのおかげなのだ。オタクはアイドルに救われてばかりの人生だ。

まー何かにつけて自分はみりちゃんに推されてないんだな、という感じがすごくあるのであんまり深く考えたくないんだけど、それはそれとして自分が救われてるのは確かなので、それはそういうことでいいんだろうと思うのだった。

もし自分が今でも福岡のオタクだったらどうなってたんだろうな。オンライン特典会が増えてむしろ嬉しい!みたいな感じになったのかなあ・・・。いやそれでもどんたく中止のショックが上回るか・・・。そもそもオンラインで満足できるなら足繁く福岡に通ったりしてないか・・・。福岡(というか九州)アイドルこそ「会いに行く」アイドルだもんなぁ。

わーすたはオンライン特典会をやらない、と言いましたが、それでもチェキチャはやってくれるのでかなり嬉しいですね。ネットサイン会は元々がクソレギュの上に何故か申し込みが殺到して抽選になったりして、オタク何考えてるのかマジで分からん。

以前は数分遅れても余裕で取れてたチェキチャも今では秒殺で、あまりにも取れないので諦めていたら再び取れるようになって、しかし結局運任せだからもういいかな・・・なんて思っていたけど「けっこうコバヤシのこと見てるよ」とか言われていや絶対どうでもいいと思ってるでしょと思いつつやっぱり嬉しいなぁってなってオタクちょろいな・・・。

奈々聖さんといえば、覚悟してはいたけど生誕祭をやらないことが決まって辛い。最近は単独の生誕イベントをやるようになったけど、昔はアイスト合同とか生誕イベントすらなくてSHOWROOMの公録だったりとか(しかも夏以降は単独の生誕イベントがあったりして)とにかく奈々聖さんの生誕祭はタイミングが悪い。

そもそもわーすたの結成が3月末で、本格的な活動が同年の夏ごろだったりしたから開始早々タイミングが合わなかったんだよな。

何だかんだで5月もイベントなさそうだし、どうしましょうかね。