幻影ヲ駆ケル太陽 第07話「華麗なる休暇」

個人的に今シーズンでかなり好きなアニメ。初回はなんじゃこりゃって思ったけど、2話(3話くらいだっけ?)まで見ると謎だらけの1話の理由が分かるのが面白い。その後も、設定の説明からキャラの掘り下げまで案外丁寧な構成で、絵柄も声も好み。

年端も行かない少女たちを殺し合いの世界に巻き込んでいく・・・という点の残酷さは確かにあるけれど、彼女たちにとっての戦う理由というのは一応ながらも用意されているし、そういった残酷さから逃げない・・・というと語弊があるか、何だろうな、過剰な偽悪趣味を感じることなく、演出のシリアスさと設定のシリアスさがちゃんと釣り合ってる感。

今回はつかの間の日常回で、長崎が舞台なのかーということを今更ながら知ったのでした。こういうデート回(?)ってすごい好きだなあ。かわいいなあ。長崎行ってみたいなあ。でも、今後はひたすら辛い展開になっていくんだろうなあ・・・ということも想像できてしまって、ちょっと辛い。