3月終了アニメの感想ひとことまとめ
なんかこれ、その場しのぎのハズだったのが定番になりつつあって、いかんよなあ、低いところに流れていく・・・と思いつつ、これすらやらなくなったら本当におしまいなので何か書こう。
・・・書いてみたはいいが、多いな!疲れた。
キューティクル探偵因幡
初回を見た時は「うわー無理してハイテンションギャグやってるのかなぁ」みたいな感じで、やや引き気味に見ていたのですが、ギャグ作品に関しては概ねこういう印象になることが多い*1ので初回の感想は信用してないです。で。段々慣れてきた頃にノアちゃんが出てきて、これは可愛い!楽しい!ってなってきて、伊部由起子&山本天志のギャグ回とかも見ることができて、最終的にはすごく楽しかったです。
巽悠衣子に関しては、キスシスのラジオで竹達彩奈とコンビ組んでた頃を考えるとずいぶん離れてしまったなあ・・・と複雑な思いでいたのですが、今シーズンはかなり活躍していたのではないか?リトバスの西園さんも問題児のレティシアさんも可愛かったしな!
THE UNLIMITED 兵部京介
「闇でしか裁けない罪」とは一体何だったのか・・・。兵部さんの過去話が分かったのは絶チルの文脈としては嬉しいことだけど、単品の作品としてやるほどでもなかったような。
幕末義人伝 浪漫
よくこんなのアニメ化したな、パチンコマネー恐るべしだ。幕末なのにオーバーテクノロジーだったり、謎の鎧が意外とシリアスに使われてたり、冷静に考えると色々ぶっ飛んでる作品だったかもしれない・・・。
AMNESIA
主人公の記憶喪失とか平行世界とかはウキョウさんのせいだったらしい。というか、ウキョウさんを助けようとした神様のせいだったらしい。えー何それ!そんな設定でいいのか!名塚佳織の線の細いヒロインはよかったね。気弱でオドオドしてるわりには人の言うこと全然聞かないとこもかわいい。
戦勇。
昨今の流れで言えば、5分アニメって癖の強いアニメーターの個性を発揮するチャンスという側面もあると思うんだが、つまんない作品にしちゃったなー。ヤマカン氏は。
新世界より
作り込まれた世界観と独特の平坦な絵柄がすごく雰囲気出ててよかった。序盤から話がよく分からないながらも、とにかく世界観に引き込まれる作品でした。バケネズミの気味悪い外見とか、最後の方に出てきたニセミノシロモドキとか、サブキャラが妙にキモかわいい感じなのも独特だったなあ。2クールとは思えない叙事詩的スケールの大きさもよかった。
たまこまーけっと
大きな話になりそうなところを小さくまとめてきたのはさすが。最初の方は今ひとつ好きになれない作品だなーと思っていたのですが、段々楽しくなってきた。デラがいいキャラすぎて惚れそう。あと、チョイちゃん超ラブリー。山岡ゆり人気出ろ。
生徒会の一存 Lv.2
こんなん誰がどう作っても面白いに決まってるだろ、と思っていたのだが、前作は絶妙なバランスの上に成り立っていたのだなーと言うことを改めて思い知らせれたシリーズでした。特に知弦さんの声からオーラが著しく消えたのは個人的に大きい・・・。斉藤佑圭ちゃん・・・。
ヤマノススメ
5分じゃ足りないなーと思っていたが、回を重ねるにつれて5分でミニマルにまとまるように感じられて楽しかった。となると、今度は12話じゃ物足りんって話になるのでアニメファンは始末に負えない。
gdgd妖精s 第2期
一発ネタを二回やると微妙。
閃乱カグラ
やっぱり半蔵学院より蛇女の方が楽しそうなので、そっちメインのエピソードが見たかった。
PSYCHO-PASS
全体的に、わざわざ隙だらけの設定を作っておいて「システムの隙を突いた」みたいな話が多くて自作自演かよって思った。最終回で花澤香菜ちゃんの後輩に佐倉綾音ちゃんが配属されてきたので2期フラグ立った!!
ROBOTICS;NOTES
巨大ロボットとか現実とリンクするARとか夢のある設定ではあったのだけど、実現しうる未来を想定している風にしてはワクワク感が少なかったなあ・・・。主人公の海翔くんの性格も気に入らないし、ヒロインのあき穂ちゃんもゴーイングマイウェイなキャラとしては圧倒的にパワー不足だし、ところどころで無意味に挟まれるガンダムネタも神経を逆なでする。俺にナンジョルノさんを感じ取るアンテナがあればもう少しどうにかなったのかもしれないが・・・。
そんなこんなで、とにかく相性が悪かったとしか言いようの無い作品ではありました。名塚佳織さんのオタクキャラはすごくハマってて楽しかったし、大徳淳和ちゃんの徳井青空ちゃんはかわいかったし、好きになる取っ掛かりはあったのかもしれない。ところで、そらまるちゃんのお父様は本当に空手家さんらしいですね。
ささみさん@がんばらない
面白かったか?と言われると、それなりに面白かったけど、取り立てて言うこともなかったり。とりあえず実家から逃げてきたという以上の何でもない話で、特にゴールらしきものも提示されなかったし、1クールというよりダラダラ続ける感じの方が合ってたんじゃないかな。
ささみさんとお兄ちゃんの話なのか、ささみさんととかがみの話なのか、ささみさんと一般社会の話なのか、ささみさんと敵対勢力の話なのか、軸が定まってなかったような印象が全体の筋をぼやけさせてるのかもしれない。そりゃあ1つの作品には色々な視点があるんだろうけど、1クールに全部持って来られるとなあ。ささみさんとかがみさんが百合百合してるのはよかった。
僕は友達が少ないNEXT
隣人部がいつもギスギスして居心地悪そうな前シリーズと比較して、今シリーズはかなり改善されてきた。各エピソードもわりと安心して見られるようになっていったし。となると、小鷹のクズさが浮き彫りになってくるのか。なるほど。
まおゆう魔王勇者
戦っても魔族と人間との戦争は無くならない! → みんなが豊かになれば戦争は終わる → まずは食糧問題を解決、そして教育 → おわり
・・・えー!
いやまあ、小さなことからコツコツと、ではありますが、初回で掲げた壮大なテーマはどうなってしまったのか。丘の向こうとは何だったのか・・・。とりあえず戸松ちゃんを変えることが出来たからOK、みたいな?結局のところ1クールでやるのは無理な設定だよな。必然的に個人的・内面的な変化に帰結せざるを得ない。仕方ないのは分かるが、話を終わらせる気がないならもう見なくていいよ、って気にはなる。どうせ終わらんのだろ、と思えば視聴態度もそれなりになってしまうなあ。
問題児たちが異世界から来るそうですよ?
お伽話をモチーフにしたチーム編成だったり、故事が戦いを進める伏線になっていたり、力押しに見えて頭脳戦なバトルアクションだったのは面白いと思ったのだが・・・。結局、問題児様たちがあまり活躍してなかったな!?十六夜さんのチート能力の秘密もよく分からなかったし。
ディオメディアの作画はさすがに丁寧で可愛く、キャラも立っていたし、もう少しこう活躍させられたのになー。もったいない。
絶園のテンペスト
前半はほぼ左門さんと吉野&真広との問答で進むし、後半は愛花ちゃんの無双状態で、なんとも不思議な感覚の作品。基本的にシリアスな雰囲気なんだけど、所々で真広シスコン説とか二次創作みたいなギャグを挟んでくるのも妙に笑ってしまった。葉風ちゃんかわいい。
銀河へキックオフ!!
楽しかったです!スポ根モノの要素もありつつ、基本的には策を凝らして勝つタイプのストーリーが多くて面白かった。それでいて試合はしっかり熱くて毎回燃える展開だったなー。声的には中津真莉子さんの魅力を知ることができたのが大きな収穫。
ジュエルペット きら☆デコッ!
うーん、まあ、大きな不満もなく、それなりに楽しいシリーズでした。ラストのやみりんちゃんのラブリーさは反則やで!
プリティーリズム・ディアマイフューチャー
「オーロラドリーム」の余熱でしばらくは真面目に見てましたが、段々どうでもいい感じになってしまったので思い入れもそんなに無かったりして。前シリーズと違ってヒロインたちに明確な目標が今ひとつ見えなかったのもなあ。みあ以外のプリズミー勢、後半空気だったし。韓国勢も何しにきたのやら・・・。で、最後は例によって阿世知一家の内ゲバに終始するとか。
長期シリーズだけあって、エピローグに1話まるまる使っちゃうのは良かったです。
僕の妹は「大阪おかん」
これといって言いたいことも特にないが、可愛かったという感想でよいかしら。
D.C.III〜ダ・カーポIII〜
このシリーズは何だったのか感。まあ、さくらの存在も枯れない桜も基本的にはどうでもよかった所あるしね。こういう割り切りは嫌いじゃないが、まさか説明ごとぶっ飛ばしてしまうとは・・・。立夏センパイが前世設定の話でさくらを慰める話も、永遠の少女VS前世という構図は面白いのだけど、何というかぶっ飛んでるよなあ・・・。
という何ともアレなアニメでしたが、各ヒロインのお当番回の破壊力たるや凄まじいものがあったし、9話では仙台エリたんのゲストキャラも出してくれたし、今シーズの貴重なエロゲーアニメとしては有難い限りでした。
探検ドリランド
ミコトと愉快な仲間たちがハンターとして色んなダンジョンを探検するよ!という話を期待していたのだけど、段々シリアスな方向に向かっていったなあ。それが悪いとは言わないが・・・元気なミコト姫が見られなくなってしまったのは残念。あと、パーンが魔族になっちゃったのは一番驚いた。可愛いキャラデザに隠れて中々ハードな話だったのかも。
みなみけ ただいま
改めて思い出そうとしても特にエピソードの印象が無い。エロ成分が多めだった印象だけはあるにせよ、概ねいつものみなみけだったな、という感じ。
ただ、アニメシリーズが始まったのは2007年10月で、それをそのまま今やれば当然古いなって思うはずで、「いつもの」を実現するためには何かしらの現代的アレンジを加えてはいるんだろうな。それを意識させないのはやはりスゴイということなのでしょう。
ビビッドレッド・オペレーション
設定は王道で、そのまま朝にやってもおかしくない健全な内容ながらもエロいアングルや百合要素でオタク心を掴む・・・と、けっして悪くない作品だったと思う。が、今ひとつ付き抜けきれなかったかな。やりたいこと沢山あるのは分かるけど、1クールで5人 + 1人のドラマを描きつつ世界観と敵の設定を描きつつ、というのはキツイ。最終回も、友情の力だー!とか自分で言うことじゃないだろ、企画書丸読みかよ、みたいな。あと、あかねちゃんのマヨラーっぷりが正直気持ち悪かった。
マギ
これもドリランドに近い感想。アリババ君とアラジンの冒険譚的な話を期待していたら、よく分からない社会派アクションモノみたいになってしまった。俺TUEEEEが見たいわけじゃないんだけど、もう少しこう爽快感があると嬉しかったです。しかしアラジンの石原夏織ちゃんは日本の宝やで。今まで今ひとつピンと来なかった石原夏織の回路が繋がった!って感じがすごかった。
ラブライブ!
ものすごく駆け足だったけど、大勢のキャラをうまく立たせてμ's始動から再生までうまく纏めたなあ、という感じ。
ラスト間際の穂乃果の挫折に関しては賛否あるみたいですが、個人的には穂乃果がアイドルをやる大義名分をひとつずつ奪っていった上で彼女の「やりたいこと」を浮き彫りにするという展開はアリだなーと思いました。このままラブライブに出場して準優勝!くらいのストーリーでも悪くないとは思いますけどね。でも別にアイドルでトップを取ることが目的の作品でもないだろうし。
そんなことより、最後の最後まで自ら動かなかったことりちゃん!お前という奴は!って思った。
八犬伝 -東方八犬異聞-
ひとつひとつのエピソードは分かるが、全体として何の話をしてるんだ・・・?といううちに終わってしまったので、2期が予め決定してたのは納得。
イクシオン サーガ DT
面白かったけど、パロディー色が強すぎて原作の面影をどこまで留めているのだろう・・・と心配になるレベル。ひどい下ネタOP&EDのわりに、本編は健全なギャグアニメだったなあ。