パピワンマン行ってきた話、あるいは僕と錦戸彩夏ちゃんの3ヶ月

パピマシェ初のワンマンライブ「パピ☆ワールド」行ってきました。

パピ☆ワールド(ワンマンライブ stage.one) | パピマシェ オフィシャルブログ Powered by Ameba

1部はカバー曲、2部はオリジナル曲というなかなか冒険した構成。どうなるのかなーって期待半分不安半分だったけど楽しかったです。

以下感想。帰りの飛行機とか電車とかでとりとめもなく書いたので長い。

1部

2部はともかく1部はカバー曲だけのライブとか大丈夫かなって思っていたけど、おたくはちゃんと予習してきてて盛り上がっててスゴイって思った。そもそもコモPの曲だからパピとは相性も良いしね。

もちろん曲とダンスを全部覚えてきたメンバーはもっとスゴイんだけど。

自分はというと、カバーされる曲をちゃんと調べてなかったので、取りあえず公式が書いてたチャンスの神様くらいしか予習してなかったのだった。あとは錦戸彩夏ちゃんが前日にtweetしてたリストを見て10カラのチームαを見返したくらいかな。

(いろいろと細かいところが間違ってるので正確にはオタクのリプを見ましょうw)

とはいえ流星群はもちろん(むしろパピの曲より)知っているし、れいしゅしゅも前にライブ見てCD買ったたり動画も見たりしていたのである程度分かってたし、概ね知ってる曲だったのでポカーンとすることはなかった。

流星群の曲は、正直いって最近の流星群よりも盛り上がった。流星群がダメというわけではなく、メンバーがどんどん抜けてく今の流星群はバイオリズムが悪すぎるから仕方ないのだけど。

でも変な話、やっぱり流星群のライブは楽しいんだよなってことをパピマシェのカバーで教えられたから流星群にはまだ希望を持っていたい。

ラストにみんな大好き胸キュン放課後スターを持ってきたのも高まった。パピがカバーする胸キュン、絶対楽しいしパピおたくと沸きたいって思ってたから、みんな盛り上がっててよかったし楽しかったなあ。

前物販のとき、錦戸彩夏ちゃんと「○○かわいいチョーかわいい」コールの順番の話になって、どうやら期順だということになってるらしい。でも俺パピメンバーのこと誰が何期とか詳しく把握してなかった・・・。大まかには分かるけど、コールとなると正確に把握してないといけないし。

取りあえず最初の「さやかがかわいいチョーかわいい」だけは言って後は適当に合わせる、って言ったら苦笑されたけど、結局そんな感じだった。もともと流星群でもあかねんかわいいチョーかわいいだけ叫んで後は適当に合わせていたからまぁいいか・・・。

そもそも愛奏ちゃん卒業してからちょーかわいいコールではずっと黙ってたから、ここで叫ぶのほんと久しぶりだった。初っ端の一人目だとオタクの声が小さいのも懐かしい感覚だったなあ。

欲を言えば・・・胸キュンではもっと暴れろ!と思ったけど、人も多かったしそもそもカバーだし仕方ないのかな。あるあるの地下、広くていい場所ではあるけどライブの雰囲気としては明るすぎるというか、普通の部屋感がちょっとね。沸きにくいところはあるよね。

流星群以外の話だと・・・チャンスの神様よかったな。パピでいうとno no darlin'ぽいテイスト。衣装が真っ白なワンピースでめちゃくちゃかわいくて、錦戸彩夏ちゃんマジ天使かよ・・・って思った。あとで聞いた話だと衣装は彩夏ちゃんが選んだものらしい。天使か。

れいしゅしゅのNAVERのときの婦警ぽいシャツもかわいかったなあ。れいしゅしゅ、曲がよいね。

れいしゅしゅと言えば「サクラ咲くこの丘で」の中尾優希ちゃんの聖母のような慈愛に満ちた表情よかった。この子はバラードのときの雰囲気がすごくよい。2部の「動物の十戒」とか。

優希ちゃん 、1部も2部も「みなさん、まだまだ声出せますかー!」みたいに煽っておいて次の曲がバラード・・・っていう流れがあって笑った。

あとは藤崎紗希ちゃん。どの曲か忘れたけどセンターの曲があって、いつも以上にニコニコして楽しそうだったのが印象に残ってる。本当にセンターが嬉しいんだなって思って心が暖かくなるね。

2部

トキスパの青衣装で出てきてサイリウム持ってるから、これはいきなりトキスパ来る!って高まった。やっぱりトキスパのセンターは葵ちゃんだなあ。日野葵ちゃん、センターにいるとすごい目を引くんだよね。ブランク明けで本調子ではなかったのかもだけど、久しぶりに見た葵ちゃんはやっぱりかわいい・・・というか、すごくキレイでずっと見ていたくなる。

一方で錦戸彩夏ちゃんはキラキラしててひたすら可愛くて、やっぱり目を引く。でべそに何回か出て来てくれて、すげー近い!って思いながら奇声を発して彩夏ちゃんに手を伸ばすマンだった。

二人はそれぞれ違うタイプのセンター性があって、この二人が揃ったパピマシェは最強なんじゃないかって思う。実際今日のライブはめちゃくちゃ楽しかったし。

今日のライブ、現場の空気なのか場所の制約なのか、ほぼ動けない感じだったので(リフトしてるオタクはいたけど)身体は全く傷まなかったな。そのぶん叫んだので喉は疲れた。

すごく楽しかったけど、次回はライブハウスでやるのもいいんじゃないかなって思った。やっぱりライブハウスの雰囲気はそれだけで高まるし。まぁそもそもパピはあんまり円陣組んだりモッシュしたりしないタイプのアイドルかもしれんけど。

とはいえ、トータルでは最高に楽しかった。やっぱりパピのライブは楽しいし、メンバーも個性的で飽きない。当たり前だけと今日ここにいる人はみんなパピのオタクで、そういう純度の高い現場で沸くのはすごく楽しかった。

(その場でできる)全力で楽しんで沸けたのは久しぶりで、この飛行機代のくっそ高い3連休に福岡まで来て本当によかった。

久しぶりにテンション最大で楽しむことができて、やっぱりアイドルちゃんはかわいくてライブは楽しいんだっていう当たり前のことを改めて感じることができた。何か色々とモヤモヤしてたモノがスッキリした気がする。

ところで今気づいたけど、全曲ライブだと思い込んでたけど全然全曲じゃなかった。せっかくだから全曲聞きたかったね・・・。

いろいろ

このワンマン、告知自体は相当前からやってたから知ってはいて、行きたいけど3連休とか飛行機高すぎだよなあ・・・と思ってずっと迷ってたんだよね。

で、たまたま飛行機が安いときにチケットを取っていた先週の遠征でパピのライブを見て錦戸彩夏ちゃんとお話して、うーんやっぱり行くか!って決心がついたのでした。次の日に飛行機取ったよって言ったらすごく喜んでくれて嬉しかったなあ。オタクちょろい。

・・・・・・

そもそも僕が彩夏ちゃんと初めてお話したのは、8/26のアキドラだった。

それ以前からパピはいいなって思ってたけど、葵ちゃんが好きだったから休業中は特に物販はいいかなって思っていて、対バンで見ても物販は他のグループに行ってた。列も長いしね。

彩夏ちゃんのことは川島愛奏ちゃんと仲がいいのでパピを初めて見た時から認識はしてたけど、「この子が錦戸彩夏ちゃんかあ」くらいの感想だったと思う。

そんな自分がなぜ彩夏ちゃんの物販に行こうと思ったかというと、ちょうど愛奏ちゃんの卒業が発表された頃だったからだと思う。

その日はそこまで物販列も長くなかったし、愛奏ちゃんが好きだという彩夏ちゃんと一度はお話してみよう、あわよくば流れ次第で愛奏ちゃんの話が少しでも聞ければ・・・くらいの気持ちだったかな。

で、福岡のアイドルが好きでパピも見てました・・・みたいな話から、他にはどんなアイドル行くんですか?みたいな初物販では定番の話題になって、福岡では流星群が好きで愛奏ちゃん好きなんですよ・・・と言ったら、愛奏ちゃんの話とか卒業の話とかしてくれて嬉しかった。

流星群のオタ友いないから一人でずっとモヤモヤしてて、卒業つらいよーって気持ちを誰かと共有できたことがとにかく嬉しくて、少し救われた気持ちになったんだよなあ。

次の週が卒業公演で、卒業公演自体は日曜だけど土日とパピのイベントがあったので行ってきたら、東京でのことを覚えててくれて「おー来たね」みたいなリアクションをされて、「卒業公演でたまゆら歌ったら絶対泣く」とか「流星群どんどん人がいなくなってどうなるんだろ」とかオタクみたいな話して、卒業は悲しいけどこういう気持ちを共有できる人がいてよかった。

彩夏ちゃん、「自分の好きな人はみんな卒業しちゃう」ということを言ってたのをすごく覚えている。全く知らない歴史だけど、パピでただ一人残った1期生として色々と辛いこととか悲しいことがあったのだろう事はいくら察しの悪い僕でも想像できる。自分よりもずっと若いのに色々な別れを経験してて、そんな彩夏ちゃんに甘えてしまうの申し訳ないなって思った。

当日は対バンの中での卒業公演で、それでもパピマシェは愛奏ちゃんのために「君は永遠の宝物」を歌ってくれて。彩夏ちゃんは卒業に向けてのコメントもしてくれて。その気持ちが本当に嬉しかった。ワンマンで聞いて感じたけど、この歌って多分パピにとってすごく大切な歌なんだよね・・・。そんな歌をありがとう。

肝心の流星群は、もう今後これだけ流星群で沸けることないなってくらい完全燃焼したので、悲しいとか寂しいとか感じる暇も無かった。とにかく楽しかった。愛奏ちゃんの性格的なところもあったのかな。むしろパピで泣いたみたいなとこあったよね。

そんなこんなで彩夏ちゃんの物販に行くようになったのだけど、お話してみるとすごくいい子だし楽しいし、ライブでも気にしながら見るようになってみるとキラキラしてて可愛いってことに気付いてきて、あぁこれは愛奏ちゃんも好きになるわけだってようやく分かってきた。

それはそれとして、卒業に関する色々で彩夏ちゃんにはすごく救われたしどこかで何か返したいなあっていうのも思っていて。

あとは愛奏ちゃんの卒業以来、燃え尽き症候群みたいな感じで、ライブに行っても楽しいは楽しいんだけど沸けない・・・みたいな状態がずっと続いていて。

何か知らないけど先週はすごく精神状態が不安定で、キラキラしてる彩夏ちゃんを見るだけで何か泣きそうになるし、パピはやっぱりいいなって思ってたけどやっぱり沸く気にはなれなくて、彩夏ちゃんがただただ眩しくて、ずーっとボンヤリ見てた。

物販では当然ながら来週のワンマンの話になって、「なんで今週来ちゃったのw」みたいな感じだったけどやっぱりガッカリはされて、まぁ別に俺が行っても行かなくても実際そこまで気にしてないとは思うんだけど、やっぱり自分の中でこの子をガッカリさせてしまったことが申し訳なかったりして。

奇しくもその日のイベントの場所が愛奏ちゃんの卒業公演以来に来たINSAだったりして、なんかいつまでも卒業引きずるのも良くないな、とか、ワンマン来て欲しい彩夏ちゃんの力にすこしでもなりたいな、とか、もちろんパピのワンマンそのものも楽しみだったし、まあ・・・いい加減覚悟を決めるか・・・と思って飛行機取ったのでした。

次の日は飯塚でまたパピの出るイベントがあった。飯塚セントラルホールの雰囲気がよかったのもあるし(ここの会場好き)、久しぶりにNEO☆学院が見られて嬉しかったのもあるし、もちろん気持ちを決めてスッキリしたのもあるんだろうけど、飯塚は純粋に楽しかった。

前日の物販で彩夏ちゃんに「今日は静かに見てたね」って言われたのは苦笑したけど、この日の物販では「今日はコールしてたね」って言われてやっぱり苦笑した。よく見てるね・・・。

で、この日に伝えるために朝チケット取ったのだから雑談もそこそこにワンマン行く旨を伝えると、ビックリしていたけど喜んでくれて、やっぱり俺の決断は正しかったって思った。「こうなったら楽しむだけだね」と言われて、もちろん楽しむしかない。

当日はもちろん超楽しくて、やっぱり来てよかった。彩夏ちゃんは当日も喜んでくれて、前物販のときにタオルにサインしてもらったのを後で見たら「大好き」とか書かれてて(oh... gachikoi...)みたいな気持ちになったり、葵ちゃんの後物販のときサイン後の握手が少し長くて「?」って思ってたら僕の目を真っ直ぐ見て「ありがとう」って言ってくれて、人気メンバーで後ろの列も大変なことになってるのに、しゅごい・・・しゅき・・・ってなったり、葵ちゃん見たらやっぱ葵ちゃんだなー!ってなったけど、彩夏ちゃんもすごくキラキラしててやっぱ彩夏ちゃんは特別だなーって思ったり、オタクの雰囲気に流されてお前が一番とかガチ恋口上とかやってしまったり、色々と楽しかった。

出会った経緯が経緯なので彩夏ちゃんを推すということに何となく戸惑いがあったし、葵ちゃんいないから流れで行ってるだけなのかなって気持ちもあったけど、こうしてフルメンバーで見ても彩夏ちゃんのかわいさは変わらなかった。特にチャンスの神様のときは彩夏ちゃんばっかり見ていた。じゃあもう推しでいいじゃんとも思うけど、今度は「推し」という言葉の何となく浮ついたニュアンスが自分の気持ちとそぐわないなって思ったりもする。オタクめんどくせえ・・・。

半分冗談のつもりで書いたけど、案外核心をついてるのかもしれない。

それにしても、東京で会ったのは8月の初物販だけで、あとは福岡とか広島とかぜんぶ遠征先での出来事というのが改めて考えるとすごいな。福岡に思いを残しすぎている。。