天使ちゃんは中国でもマジ天使!

twitterをご覧の方はご存知かもしれませんが、先週あたりに北京へ行ってまいりました。せっかくだから中国のオタク事情を調査してこよう!と思って調べてみると、北京では中関村という場所が「中国の秋葉原」などと呼ばれてて、コンピューターからアニメショップまでが揃う一大マーケットになってるらしいです。

それは気になりますね。一体どんなところだ?というわけで、さっそく見てきましたよ。

なお、簡体字表記の部分は便宜的に日本の新字体に変換しています。

中関村国際動漫

動漫」というのはアニメのことらしいです。

入り口にはこんなモノが。ポスターのように見えますが、大きな液晶に映されていました。しかし私は中国語がサッパリなので、なんて書いてあるのか分かりません・・・。

そんなことより!看板は見えど、入り口がわからないですよ!

階段を登ろうにも真っ暗で超怖いし、頑張って登ってもドアが開かないし、エレベーターは最上階しかボタンが効かないし、ウロウロしていると知らないおっちゃんにDVDがどうのこうのと言われて連れ去られそうになるし・・・。

踊り場(?)の壁を見る限り、3F〜6Fにあるはずなのですが。

ちなみにフラッシュ炊いてるので明るく写ってますが、実際は真っ暗です。こわいです。

うーん、工事中だったのでしょうか。

中関村e世界

というわけで、残念ながら動漫城は断念しましたが、その代わり(?)e世界の地下にアニメショップができてました。

中関村ではもっとも有名らしい、e世界。中国らしい雑然とした雰囲気が伝わるでしょうか。

謎のロボットがお出迎え。


外観はこの辺にして、まずはこちら。どうやら日本のフィギュアなどを置いてあるようです。


うーん、申し訳ないけど、ここは日本のフィギュアをそのまま置いてるだけで、あんまり見て楽しいほどではなかったかも。


そして同じフロアに、もう1軒アニメショップ的な店がありました。

こっちの方が店舗は大きめ。

と言っても、日本のアニメイトに比べればずっと小さい感じです。

動漫城でかなり心が折れそうだったところに、メイド姿の天使ちゃん!テンションが上がります!さすが天使ちゃん、マジ天使や・・・。

思わずアップで撮る。「高達」というのはガンダムのことらしい・・・。

が、天使ちゃんとどういう関係があるのかはよく分からないですね・・・。

そして天使ちゃんとお揃いのメイド服*1を着たミサちゃん!

どうやらコスプレをした写真を撮ってくれる(?)サービスなのかな?


ウィッグも揃っているようです。

おまけ

アニメ雑誌が欲しい!と思って本屋を探したのですが、泊まったホテルの近所にはなさそう。ただ、至るところにキオスクみたいな露店があって雑誌とか売ってます。


・・・・・・ほほう。


中国語の全く分からない私でも、何となくタイトルの想像がつきますね。
内容的には10月開始の新番組紹介がメインっぽいです。これって日本のアニメ誌の中国語訳なんでしょうか?

日本ツアー!そういうのもあるのか。7日で9800元は、飛行機代から食事代まで込みなら妥当なところ?

おわりに

せっかくだから中国のオタク事情を調査してこよう!と息巻いたのはいいものの、中国語がサッパリな上に時間もなかったので、ごく一部しか調べられなかったのは残念。もう少し踏み込んで調べたかったなー。特にアニメ誌やDVD、コミックなどのメディア展開に関しては全然分からなかったので、これを機会にもう少し勉強したいですね。

*1:まあ、こっちがオリジナルなんだけど。そもそもメイドラテコスの天使ちゃんは何なんだろう?